ステップ5. バインディングを配布および構成する

LANSA Integrator

ステップ5. バインディングを配布および構成する


このステップでは、Integratorスタジオを使用して、jarファイルの配布とHTTPInboundXMLBindServiceプロパティ・ファイルの更新を行います。iii Trainingプロジェクトがスタジオで開き、JSMサーバー・インスタンスが開いている状態で(右側のペイン)、以下の操作を行います。

1.   HTTPInboundXMLBindService.propertiesファイルを取得します。

a.   右ウィンドウのペイン(JSMサーバー・インスタンスなど)でpropertiesフォルダーを開きます。

b.   スクロールしてHTTPInboundXMLBindService.propertiesファイルを探します。そのファイルを右クリックして、ポップアップ・メニューで[セクションの取得]オプションを選択します。ローカル・フォルダーに既存のコピーがあるため、メッセージ[プロパティHTTPInboundXMLBindService.propertiesを上書きしますか?]が表示されます。[はい]をクリックして上書きします。

c.   左ウィンドウのペイン(ローカル・ディレクトリなど)でIntegrator/propertiesフォルダーを開きます。HTTPInboundXMLBindService.propertiesファイルを右クリックし、ポップアップ・メニューで[開く]オプションを選択してプロパティ・エディタ(1)で開きます。このファイルは、サーバーから更新され、修正の準備ができています。

d.   以前の演習と同様に、以下の操作を行います。

·         Server XML Employees RequestフォルダーでHTTPInboundXMLBindService.propertiesを開き、エディタ(1)にコードをコピーします。2番目のエディタを閉じます。

·         Server XML Employees ResponseフォルダーでHTTPInboundXMLBindService.propertiesを開き、エディタ(1)にこのコードをコピーします。2番目のエディタを閉じます。

e.   プロパティ・ファイルは以下のようになります。

f.   変更を保存してプロパティ・エディタを終了します。

g.   ローカルのHTTPInboundXMLBindService.propertiesファイル(左側のIntegrator/Propertiesにある)を右クリックして、ポップアップ・メニューで[セクションの発行]オプションを選択します。発行を確認するメッセージが求められます。[はい]を選択します。

2.   jarファイルを配布します。

      PCのjarファイルを適切なJSMサーバー・ディレクトリにコピーする必要があります。\instance\bindingsディレクトリにjarファイルを送信します。

a.   iiiPRO06_response.xml.jarを右クリックして、ポップアップ・メニューで[送る]、[Integratorフォルダ]を選択します。ファイルをコピーするかどうかを尋ねられた場合は[はい]を選択します。

b.   iiiPRO06_request.xml.jarに関してこの作業を繰り返します。あるいは、jarファイルをbindingフォルダーにドラッグ・アンド・ドロップします。

c.   左ウィンドウのペインでbindingフォルダーを展開します。各jarファイルを1つずつ右クリックして[ファイルの発行]を選択します。プロンプトが表示されたら[はい]を選択します。