InboundNameValue
InboundNameValueハンドラーは、名前の値ペアの内容を送受信できます。
「Webブラウザー・コンテンツ」を参照してください。
このコンテンツ・ハンドラーのRECEIVEコマンドが実行されると、以下のステップが行われます。
内容がない場合、OKステータスが返されます。
ハンドラーは、内容タイプがapplication/x-www-form-urlencodedであるかどうかをチェックします。このタイプではない場合、エラーが返されます。このチェックをオーバーライドして、ハンドラーがデータを受信できるようにするにはCONTENTキーワードを使用します。データは正しい形式であることが前提になります。
ハンドラーは名前の値ペアをデコードし、BINDキーワード・アクションに応じて内容をプログラムにバインドします。
構文:
コマンド |
キーワード |
値 |
コマンド/キーワード/値に関する開発担当者メモ |
RECEIVE |
HANDLER |
|
InboundNameValue |
BIND |
*FIELD |
任意。省略値。LANSAファンクション・フィールドを、受信した名前の値で設定します。 |
|
*LIST |
任意。指定した作業リストに受信した名前の値を入れます。 |
||
*BOTH |
任意。ファンクション・フィールドを設定します。フィールドがない場合、指定した作業リストに名前の値を入れます。 |
||
PREFIX |
*YES |
任意。フィールドには、無視する必要がある1文字接頭辞があります。LANSAWebポスト名は1つのデータ・タイプ接頭辞文字と組み合わせます。 |
|
*NO |
省略値。フィールドには、無視する必要がある1文字接頭辞はありません。 |
||
ENCODING |
|
任意。「ENCODING」を参照してください。 |
|
NUMBERFORMAT |
|
任意。「NUMBERFORMAT」を参照してください。 |
|
CONTENT |
|
任意。「CONTENT」を参照してください。 |
例
RECEIVE HANDLER(InboundNameValue) BIND(*FIELD) SERVICE_LIST(…)
このコンテンツ・ハンドラーのSENDコマンドが実行されると、以下のステップが行われます。
URLエンコードの名前の値ペア・レコードは、作業リスト引数から作成されます。
構文:
コマンド |
キーワード |
値 |
コマンド/キーワード/値に関する開発担当者メモ |
SEND |
HANDLER |
|
InboundNameValue |
UAPATH |
value |
任意。ユーザー・エージェント保存応答パス |
|
UAFILE |
value |
任意。ユーザー・エージェント保存応答ファイル名 |
|
UACACHE |
value |
任意。キャッシュ制御最大期間 |
|
UADISPOSITION |
value |
任意。内容処理のファイル名 |
|
ENCODING |
|
任意。「ENCODING」を参照してください。 |
|
NUMBERFORMAT |
|
任意。「NUMBERFORMAT」を参照してください。 |
|
CONTENT |
|
任意。「CONTENT」を参照してください。 |
|
CHARSET |
*YES |
任意。charset属性を含めます。 |
|
*NO |
charset属性を含めません。 |
||
*TEXT |
省略値。内容がテキストの場合、charset属性を含めます。 |
||
SPACE |
*PLUS |
省略値。スペースを+にエンコードします。 |
|
*BLANK |
スペースをブランクにエンコードします。 |
||
*PERCENT20 |
スペースを%20にエンコードします。 |
例
SEND HANDLER(InboundNameValue) SERVICE_LIST(…)