ステップ4. JSMDirectサービス構成

LANSA Integrator

ステップ4. JSMDirectサービス構成


このステップでは、Integratorスタジオを使用してサービスを定義し、サービスとサーバー・ファンクションiiiFN05の名前のエントリーを追加します。

1.   Integratorスタジオを開き、右クリック・メニューで新しいサービスを定義します。

2.   サービスのURLとポートを定義します。ローカルのWindows WebサーバーとJSMサーバーを使用している場合はhttp://localhost:80になります。

3.   次のダイアログで[了解]を選択して、JSM管理プログラムの名前を受け入れます。Windowsサーバーで実行している場合、jsmadmin.exeを追加します。

4.   サービスの名前を入力します。この名前はIntegratorスタジオの内部的なもので、一意でなくても構いません。イニシャルiiiを使用する必要はありません。

5.   スタジオワークスペースに戻ります。[サービス]を展開すると、新しいサービス定義が表示されます。

6.   サービスを選択し、右クリック・メニューで[サービスを開く]を選択します。

7.   表示されるエントリーは、使用中のJSMサーバーに定義されたサービス(ある場合)によって異なります。

8.   白い部分を右クリックして[新規作成]を選択します。

9.   以下の図のように、プロセス、ファンクション、区画に適切な値を入力して[OK]を選択します。

10. [Direct サービス]タブに戻ると、新しいエントリーが表示されます。

11. サービスでWindows WebサーバーとJSMサーバーを使用している場合、DC_W29.txtファイルが更新されます。IBM i のJSMサーバーを使用している場合は、ライブラリDCXJSMLIB内のDC@W29ファイル(または相当するファイル)が更新されます。これで、ユーザー・エージェントがこのサービスを呼び出して、ファンクションiiiFN05の呼び出しを解決します。