2.1.9 JSM所有者の変更(CHGJSMOWN)
JSM所有者の変更(CHGJSMOWN)コマンドにより、JSMインスタンス・ディレクトリを含むすべてのファイルとサブディレクトリにCHGPGPコマンドとCHGOWNコマンドが適用されます。
このコマンドは、以下のサブディレクトリの有無をチェックしてインスタンス・パスが有効かどうかを確認します。
· classes
· jar
· properties
· system
· temp
· trace
以下のコマンドを入力し、
CHGJSMOWN
F4を押すと、以下の入力が求められます。
NEWOWN
下に表示されているファイルおよびディレクトリと、JSMインスタンス・ディレクトリの新しい所有者の名前です。
INSTANCE
インスタンスの省略値は*DEFAULTです。これが推奨される値です。デフォルト・インスタンスはJSMMGRDTAデータ・エリアで定義されます。この値を変更するには、デフォルト・インスタンスの変更(CHGJSMDFT)を使用します。
例
CHGJSMOWN NEWOWN(QOTHPRDOWN) INSTANCE(*DEFAULT)
このプログラムは、インスタンス・ディレクトリ内のすべてのファイルとサブディレクトリでCHGPGPコマンドとCHGOWNコマンドを呼び出します。
CHGPGP OBJ(%s) NEWPGP(*NONE)
CHGOWN OBJ(%s) NEWOWN(%s)
DSPJOBLOGコマンドの例
オブジェクト /jsm/instanceが変更されました
オブジェクト /jsm/instance/classesが変更されました
オブジェクト /jsm/instance/dtdが変更されました
オブジェクト /jsm/instance/dtd/order.dtdが変更されました
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