4.2.3 LinuxへのJSMProxyセットアップ

LANSA Integrator

4.2.3 LinuxへのJSMProxyセットアップ


JSMDirectの場合と同様に、Webサーバーのcgi-bin対応ディレクトリにJSMProxyをインストールする必要があります。$LANSAXROOT/integrator/cgi-binには、使用可能にする必要があるjsmproxy CGIプログラムが含まれます。また、IntegratorスタジオでJSMProxy用ファンクションを登録するために必要なJSMAdminもあります。

この場所でプログラムを探すには、Webサーバーに指示する方法がお勧めです。Apacheでは、httpd.confファイルに以下の行を追加できます(LANSAXROOTは、インストール・ディレクトリで置き換えられます)。

 

ScriptAlias /cgi-bin/jsmproxy LANSAXROOT/integrator/cgi-bin/jsmproxy

 

これらの行を追加した後、Webサーバーを再起動する必要があります(通常は「apachect1 restart」を実行します)。

プログラムを使用できるようにするには、既存のcgi-binディレクトリにプログラムをコピーする方法もあります。他のCGIプログラムをすでに実行していて、すべてのプログラムを一箇所で保持したい場合は、この方法を使用できます。

どちらの場合も、すべてのユーザー、あるいは少なくともHTTPサーバーに関連するユーザー(apacheユーザーなど)がプログラムを実行できるようにファイルの権限を変更する必要があります。また、$LANSAXROOT/integratorのjsmproxyディレクトリにアクセスできるようにしておく必要もあります。