OutboundNameValue
OutboundNameValueハンドラーは、HTTPプロトコルを使用してリモート・サーバーに名前の値ペアをポストできます。
「Webブラウザー・コンテンツ」を参照してください。
このコンテンツ・ハンドラーのSENDコマンドが実行されると、以下のステップが行われます。
オプションの作業リストを使用できる場合、名前の値ペア・データが作成されます。この作業リストには、名前とサイズの少なくとも2つのフィールドが必要です。ここで重要なのは、最初のフィールドに名前を指定し、2番目のフィールドに値を指定する点です。名前と値はURLでエンコードされます。
作業リストを使用できない場合は、長さゼロの内容が作成されます。
METHODキーワードがGETの場合、HTTP GETプロトコルを使用してリモート・ホストにアクセスします。名前の値ペアの内容が存在する場合、これはURLとデータが「?」で区切られたURLの最後に追加されます。
METHODキーワードがPOSTの場合、HTTP POSTプロトコルを使用してリモート・ホストにアクセスします。名前の値ペアの内容が存在する場合、これは内容として含まれます。
構文:
コマンド |
キーワード |
値 |
コマンド/キーワード/値に関する開発担当者メモ |
SEND |
HANDLER |
OutboundNameValue | |
URI |
値 |
必須。リモートURI | |
HOST |
値 |
必須。リモート・サーバー | |
USER |
値 |
任意。基本認証ユーザー | |
PASSWORD |
値 |
任意。基本認証パスワード | |
PROXY |
値 |
任意。プロキシー・サーバー | |
PROXYUSER |
値 |
任意。基本認証ユーザー | |
PROXYPASSWORD |
値 |
任意。基本認証パスワード | |
METHOD |
任意。「METHOD」を参照してください。 | ||
SECURE |
*YES |
任意。HTTPSプロトコルを使用します。 | |
*NO |
省略値。HTTPプロトコルを使用します。 | ||
ENCODING |
任意。「ENCODING」を参照してください。 | ||
IDENTITY |
値 |
任意。省略値はUSERAGENT | |
WAIT |
*YES |
任意。省略値は0です。 | |
*NO |
HTTP応答を待機しません。 | ||
値 |
読み込み時間をミリ秒単位で待機します。 | ||
TIMEOUT |
値 |
任意。省略値は0で、無効を示します。 | |
LOCALE |
任意。「LOCALE」を参照してください。 | ||
NUMBERFORMAT |
任意。「NUMBERFORMAT」を参照してください。 | ||
SPACE |
*PLUS |
省略値。スペースを+記号にエンコードします。 | |
*BLANK |
スペースをブランクにエンコードします。 | ||
*PERCENT20 |
スペースを%20にエンコードします。 |
例
SEND HANDLER(OutboundNameValue) URI(/cgi-bin/program) HOST(…) SERVICE_LIST(…)