COMPOSERコマンドのパラメータ

LANSA Composer

COMPOSERコマンドのパラメータ


REQUEST

このパラメータで実行するLANSA Composerファンクションを指定します。以下のようなファンクションを指定できます。

·         ABOUT:LANSA Composerのバージョンと環境情報を含むメッセージをコマンドプロセッサーに戻します。

·         RUN:LANSA Composer処理シーケンス、アクティビティまたは変換マップの実行を指定します。REQUEST(RUN)を指定する場合は、PSEQパラメータを指定する必要があります。PSEQパラメータは実行する処理シーケンス、アクティビティまたは変換マップの識別子を指定します。

·         REORG:LANSA Composerデータベースの実行する管理タスクを指定します。このデータベースタスクは前回使用されたパラメータ指定を使います。省略値以外の値を使いたい場合は、LANSA Composerのクライアントソフトでタスクを一度提出してください。詳細はデータベース管理を参照してください。

·         LICENSEまたはLICENCE:LANSA Composerのサーバー・ライセンスの適用を指定します。
詳細については、LANSA Composerのサーバー・ライセンスの適用を参照してください。

·         TUTORD:LANSA Composerチュートチアルのオーダー申請書を開始します。

PSEQ

REQUEST(RUN)では、実行する処理シーケンス、アクティビティまたは変換マップの識別子をこのパラメータで指定する必要があります。以下のいずれかの方法で識別子を指定できます。

·         処理シーケンスを実行する場合は、処理シーケンスの外部識別子(IDまたは名前)を指定できます。

·         それ以外の場合は、処理シーケンス、アクティビティまたは変換マップの内部識別子を指定できます。内部識別子は、項目が作成されたときにLANSA Composerによって各項目に割り当てられるユニークな内部キーです。この値は、LANSA Composerクライアント・アプリケーションの[監査情報]タブに表示できます。

PARMS

REQUEST(RUN)では、PARMSパラメータを使用して、実行する処理シーケンス、アクティビティまたは変換マップのパラメータ値を指定できます。最大100のパラメータ値を指定できます。

パラメータ値は常にパラメータ名によって提供されるため、必要なパラメータの値を指定するか、省略値・パラメータ値とは異なる値を使用する場所を指定するだけで構いません。パラメータの名前と値のペアを任意の順序で指定できます。

値を指定する各パラメータについて、以下の項目を指定する必要があります。

·         パラメータ名 - 処理シーケンス、アクティビティまたは変換マップの定義で定義されたパラメータの名前

·         パラメータ値 - パラメータの値

PARTITION

このパラメータで、使用するLANSA Composerサーバー・システムがあるLANSA区画の識別子を指定します。指定しない場合は、LANSA Composerがシステムに最後にインストールされたときに記録された情報に従って、COMPOSERコマンドが区画の識別子を決定しようとします。

LANGUAGE

このパラメータで使用する言語を指定します。指定しない場合は、区画の省略値の言語が省略値として使用されます。