TXDOC_IMPORT
このアクティビティは、インポート・プロセッサーとして指定された再利用可能な部分を実行することで、入ってくるトランザクションのトランザクション・データをインポートします。(インポート・プロセッサーは通常変換マップと関連付けられており、入ってくるトランザクション・ドキュメント・フォーマットにデータを変換するために利用されます。)
提供されている処理シーケンスTXDOC_IEDI020を参照してください。これは、このアクティビティを利用して、入ってきたEDIドキュメントを処理する例です。
INPUTパラメータ:
DOCNUMBER :必須
このパラメータに、データがインポートされるトランザクション・ドキュメントのトランザクション・ドキュメント・エンベロ-プナンバーを指定してください。この番号は通常TXDOC_REGISTERアクティビティにより割り振られます。
DOCCONTENTTYPE :必須
このパラメータにトランザクション・ドキュメントのドキュメント・コンテント・タイプを指定します。コンテント・タイプは、そのコンテント・タイプを識別するどんな文字列でも構いません。例えば、EDIトランザクション・タイプ(例:'850')を、EDIドキュメント、またはXMLドキュメント用のXMLドキュメント・ルート要素名として使用することもできます。
DOCIMPORTPROCESSOR :必須
このパラメータにトランザクション・データのインポート・プロセッサー・コンポーネント名を指定します。これは、提供された祖先クラス、DXXIMPBASから引き出された再利用可能な部分の名前でなければなりません。このコンポーネントには、必要とされる処理、つまり、このトランザクション・ドキュメントのトランザクション・データを、通常は関連付けられた変換マップによってデータが追加されたステージング・ファイルからインポートする処理、が実行できるように書かれている必要があります。
OUTPUTパラメータ:
OUTPUTパラメータはありません。