8.3 コードの保守

LANSA Composer

8.3 コードの保守


コードの保守を行うには、[ナビゲータ]で[管理と保守]を展開し、必要なファンクションを選択します。

[コードの保守]で、LANSA Composerで使用されるさまざまなコード値を表示したり変更して、定義を分類して整理することができます。コードは以下のグループに分かれています。

 

用途

[アクティビティ グループ]

アクティビティを分類します。

アクティビティが属するグループは、アクティビティの[グループ]タブで保守できます。1つのアクティビティを複数のグループに含めることができます。
グループを処理シーケンス・エディタで使用して、アクティビティを簡単に見つけて選択できます。

[変換マップ タイプ]

マップ・タイプをグループ化し、簡単な説明を付けます。

グループは取引先にリンクされたマップを保守する際に使用します。処理シーケンス内で、現在の取引先にリンクされた特定のタイプのマップを選択できます。

[取引先グループ]

取引先を分類します。

取引先が属するグループは、取引先の[グループ]タブで保守できます。1つの取引先を複数のグループに含めることができます。

[取引先のディレクトリ タイプ]

ディレクトリ・タイプをグループ化し、簡単な説明を付けます。

グループは取引先にリンクされたディレクトリを保守する際に使用します。処理シーケンス内で、現在、処理している取引先にリンクされた特定のタイプのディレクトリを選択できます。

[取引先固有のプロパティ]

組織に固有の取引先のプロパティおよび取引先と行うトランザクションを定義します。

取引先プロパティを定義したら、各取引先に対してプロパティ値を入力できます。

[トランザクション ドキュメント状態コード]

LANSA Composerのドキュメント・マネジャで使用するユーザー定義の状態コードを追加します。 

いったん状態コードが定義されると、この状態コードはLANSA Composerのドキュメント・マネジャで認識されます。

[コードの保守]で、これらのグループのコード値の追加、変更、削除を行うことができます。

コード値に対して作業を行うには、必要なコード・グループを選択して、コード値のリストからコード値を選択します。[作成]または[削除]ボタンを使用して、コード値の追加や削除を行ったり、新しいコード値や修正したコード値に対して、以下のような詳細を入力できます。必ず、[保存]ボタンをクリックして、変更内容を保存してください。

[コード値]

選択したグループのユニークなコード値を定義します。

[コードの記述]

コード値の説明をテキストで指定します。最大50文字まで指定できます。

以下の詳細は、取引先インストール・システムで定義されたプロパティ・グループのみに適用されます。

[コード値のタイプ]

コード値タイプをアルファベットまたは数値に定義します。

[コード値 長さ]

コード値の長さを定義します。

[コード値小数桁数]

数値タイプのコード値の小数点以下桁数を指定します。

[コ−ド シーケンス]

[取引先プロパティ]タブにプロパティを表示する順序を定義します。

以下の詳細は、トランザクション・ドキュメントの状態コードにのみに適用されます。

[対応する交換状況]

ある特定の状態がエラー、プロセスの完了、ドキュメントの中断、またはプロセスが進行中の場合に指定します。