2.3.7 SMS構成

[ID]

構成を一意に識別するID

[記述]

構成の説明

[状態]

アクティブまたは非アクティブ。非アクティブな構成は処理シーケンスで使用できません。非アクティブな構成を使用しようとすると、用意されたアクティビティがエラーで終了します。

[SMTP 構成 ID]

ドロップダウン・リストから既存のSMTP構成を選択できます。この構成には、SMSプロバイダに電子メールを送信する際に使用されるSMTPサーバー、ドメインおよびポートの詳細が含まれています。SMTP構成IDも設定できます。ドロップダウン・リストから[(Default)]を選択すると、システム設定で設定された省略値のSMTP構成IDとして設定されます。既存のSMTP構成を選択しない場合は、以下のフィールドでSMTPサーバー、ドメインおよびポートの詳細を指定できます。

[SMTPサーバー]

既存のSMTP構成を選択しない場合は、SMSプロバイダに電子メールを送信するために使用する SMTPメールサーバーのIPアドレスまたはドメイン名を指定します。

[TCP/IPポート]

既存のSMTP構成を選択しない場合は、SMSプロバイダに電子メールを送信するために使用する SMTPメールサーバーのポート番号を指定します。指定しない場合は、省略値のポート25が使用されます。 （セキュア接続の場合は465）

[セキュア接続を使用 (SSL)]

既存のSMTP構成を選択しない場合、LANSA Composerが指定のSMTPメールサーバーにセキュア接続を使用して接続を行うかどうかを指定します。

[メール ドメイン]

既存のSMTP構成を選択しない場合は、SMSプロバイダに電子メールを送信するために使用する SMTPメールサーバーのメール・ドメインを指定します。

[SMSユーザー プロファイル]

SMSサービス・プロバイダから提供されるユーザー名

SMS_SENDアクティビティによって、ユーザー名とパスワード(指定した場合)が、生成される電子メール・アドレスの件名行に挿入されます。形式はユーザー + パスワードです。 SMSプロバイダが別の電子メール形式を使用しているときは、場合によっては、SMS_SENDアクティビティのアクティビティ・プロセッサを変更する必要があります。

[SMS パスワード]

SMSサービス・プロバイダから提供されるユーザーのパスワード

[本文と件名の文字セット]

任意。本文テキストと件名の文字セットのエンコーディング

[エンコーディング]

この値を使用して、バイト文字列を変換する際に適用するエンコーディングを指定します。

[モバイル ドメイン]

SMSプロバイダのモバイル・ドメイン

SMS_SENDアクティビティによって、このドメインに指定したSMS番号が先頭に追加され、 SMSメッセージの送信先の電子メール・アドレスが生成されます。例えば、SMS番号が04001234567で、モバイル・ドメインが streetdata.com.auの場合は、[email protected]に電子メールが送信されます。

生成される電子メール・アドレスは、SMSプロバイダが指定した形式に従う必要があります。 SMSプロバイダが別の電子メール形式を使用しているときは、場合によっては、SMS_SENDアクティビティのアクティビティ・プロセッサを変更する必要があります。

[送信元メールアドレス]

SMSの送信元の電子メール・アドレス。SMSプロバイダから、この電子メール・アドレスに確認や応答などが送信されることがあります。場合によっては、認証と請求のために使用する特別な電子メール・アドレスが必要なこともあります。詳細については、SMSプロバイダにお問い合わせください。

[宛先SMS番号]

SMSの送信先のSMS番号。ここで指定しない場合は、SMS_SENDアクティビティのパラメータで指定する必要があります。

この値を使用して宛先電子メール・アドレスを生成する方法については、上記の[モバイル ドメイン]フィールドの説明を参照してください。

[SMSメッセージ]

送信するSMSメッセージ・テキストを指定します。ここで指定しない場合は、SMS_SENDアクティビティのパラメータで指定する必要があります。多くのSMSプロバイダは、SMSメッセージの長さを最大文字数(例えば、160文字)で制限しています。メッセージ・テキストが、使用するサービス・プロバイダが定めた最大長さを超えないことを確認してください。