NEXTNUMBER

LANSA Composer

NEXTNUMBER


このアクティビティは順序番号の次の番号を生成します。これは、INPUTパラメータで2つのキー値を指定して特定します。これは、一部のアプリケーションで連続したバッチ番号を生成したり、処理されるデータに同様の番号を生成する場合に適切です。

番号の生成元となる順序番号は、パラメータで2つの番号のキーを指定して決定します。キーを使用して、目的やアプリケーションに応じて適切に識別可能な順序番号を生成できます。例えば、最初のキーとしてORDER_INを指定し、2番目のキーとしてBATCHNUMBERを指定します。これらのキーを使用してアクティビティを初めて(任意の処理シーケンス内で)実行すると、番号1が返されます。以降は、これらのキーを使用して(任意の処理シーケンス内で)アクティビティを呼び出すたびに、ORDER_IN/BATCHNUMBERで指定した順序番号の次の番号が返されます。

生成される番号の最大精度は30,0で、この最大容量を超えるとゼロにロールオーバーされます。番号とキーはComposerデータベース・ファイルに保管されます。

このアクティビティは、一部のアプリケーションが必要とするデータ妥当性とセキュリティの基準を満たさない場合があります。このアクティビティを使用する前に、アプリケーションの要件を十分に考慮してください。

INPUTパラメータ:

NUMBERKEY1 :任意

これは2つの任意のキーのうちの1つで、次の順序番号の生成元となる順序番号をユニークに識別します。このパラメータを指定しない場合は、アクティビティを含む処理シーケンスの内部識別子(ユニークな32文字の文字列)が使用されます。これにより、処理シーケンス固有の順序番号が生成されます。ただし、(NUMBERKEY2パラメータの値を指定しない場合は)同じ処理シーケンスのアクティビティの2つのインスタンスが、同じ順序番号から番号を生成する可能性があります。

NUMBERKEY2 : 任意

これは2つの任意のキーの2番目で、次の順序番号の生成元となる順序番号をユニークに識別します。このパラメータには省略値はありません。指定しない場合は、ブランクのキー値が使用されます。

OUTPUTパラメータ:

NUMBEROUT

完了すると、指定した(または想定される)キーで指定された順序番号の次の番号がこのパラメータに格納されます。