パラメータ作業リストを作成して渡す
DXP1FN1ファンクションは、ゼロおよび1以上(100まで)の項目を含む作業リストを受け取ります。これらの項目は、処理シーケンス実行で使用される処理シーケンスのパラメータ値を定義します。この作業リストをDXP1FN1ファンクションに渡す必要があります。処理シーケンスでパラメータを使用しない場合でも、空の作業リストを渡す必要があります。
DXP1FN1ファンクションが使用する作業リストと正確に同一の名前と特徴を使用して、プログラムで作業リストを定義する必要があります。作業リストは、以下のように定義します。
* -----------------------------------------------
* 処理シーケンスパラメータ作業リスト
* -----------------------------------------------
def_list name(#dxparms) fields(#dxapnm #dxpvsq #dxpvvl) type(*working) entrys(100)
LANSA Composer開発パッケージをVisual LANSA開発環境にインポートした場合は、LANSAリポジトリに作業リストのフィールド定義が既に存在します。それ以外の場合は、以下のような必須の特徴を持つフィールドを定義する必要があります。
名称 |
説明 |
タイプ |
DXAPNM |
パラメータ名 |
A(20) |
DXPVSQ |
順序番号 |
P(5, 0) |
DXPVVL |
パラメータ値 |
A(256) |
アプリケーションで作業リストのフィールドの値を設定し、値を指定したい各パラメータに対する項目を作業リストに追加する必要があります。
注: 作業リストの各項目に対して、アプリケーションでDXPVSQ (順序番号)フィールドの値を1に設定する必要があります。DXPVSQフィールドに1以外の値を割り当てると、処理シーケンスがパラメータ値を受け取ることができません。
DXP1FN1ファンクションを呼び出す前に、パラメータ作業リスト定義して作成する方法については、以下を参照してください。