LIC003 - 変換マップの作成
目的
· 変換マップ作成の概要を理解する
このマップは、xmlファイルを入力し、データをデータベース・テーブルに挿入します。
· Composer内で使用するマップを準備する
· マップのためにデータベース・テーブルを設定し、実行時に処理シーケンスがデータベースにアクセスできるようにする
始める前に
当チュートリアルを完了するには、以下のチュートリアルを完了している必要があります。
· LIC001 - Composerクライアントの導入および環境の検証
ステップ
この目的を達成するには、以下のステップを完了する必要があります。
· ステップ4. 変換マップのターゲット・データベースを特定する
· ステップ5. 入力xmlをターゲット・データベースにマッピングする
· ステップ6. Composer内で使用するために変換マップを準備する
· まとめ
システム設定の確認
変換マップを作成して使用する前に、以下のシステム設定の値が環境に適切であることを確認する必要があります。
· [サーバーネットワークパス]:LANSA
Composerクライアント・ソフトウェアがサーバーのファイルにアクセスするために使用する接頭辞を定義します。
この接頭辞と[マップ定義]で定義した値を組み合わせます。これが環境に適切でない場合は、[マップ定義]設定が有効になりません。
· [マップ定義]: 変換マップ定義を保管するサーバー上の場所を指定します。すべてのLANSA Composerユーザーがアクセスできる場所を指定する必要があります。
· [マップ生成及びコンパイル]: マップを準備する際に中間ファイルが作成されるファイル・システムの場所を指定します。通常は省略値(Windowsのユーザーの一時ディレクトリ)のままにします。
· [LANSA Integrator (JSM) インスタンス]: クライアントからサーバー上のJSMインスタンス・フォルダーへのパスを指定します。これによって、変換マップを準備する際に、変換マップのコンパイルされたJavaアーカイブ・ファイルを保管する場所を制御します(ここで指定したパスの\jar\pendingサブフォルダーに保管されます)。
詳細については、「システム設定」を参照してください。
注:Windows エクスプロラーでIBM i にログインしなければ、上記のマッピングは機能しません。