保存された処理シーケンスの”ショートカット”ファイルの実行

LANSA Composer

保存された処理シーケンスの”ショートカット”ファイルの実行


LANSAクライアントがインストールされているコンピュータであれば、保存された処理シーケンス”ショートカット”ファイルを実行することができます。また保存された処理シーケンス”ショートカット”を実行するために、LANSA Composerクライアントを開始しておく必要もありません。

保存された処理シーケンス”ショートカット”ファイルを実行するには、通常次の2つの方法があります。

1. 処理シーケンス”ショートカット”ファイルは、Windowsシステムのファイルにすぎないので、(例えばマイクロソフトWordの文書などのように)Windowsのサポートによる方法で開いたり(実行したり)できます。

例えば、Windowsエクスプローラでクリックやダブルクリックもでき、右クリックのポップアップメニューで [開く]を選択することもできます。ファイル(またはWindowsのショートカットを)をデスクトップや[スタート]メニューに保存していれば、そこから開くこともできます。もしくはコマンド・ウィンドウで開くことさえできます。

Windowsで処理シーケンス”ショートカット”ファイルを [開く](実行する)のに、LANSA Composerクライアント・アプリケーションのウィンドウを開いておく必要がありません。

 

2. LANSA Composerクライアント・アプリケーションが開いていて、”ショートカット”ファイルがLANSA Composerによって提案された省略値の場所に保存されている場合、次の方法で実行できます。

a.  ナビゲータ[操作]を展開し、[処理シーケンス実行用ショートカット]をクリックします。

b. 希望の”ショートカット”をダブルクリック、または選択し、[実行]をクリックします。

 

保存された処理シーケンス”ショートカット”ファイルを実行するいずれの方法を選んだとしても、通常は次のように処理が進められます。

  • LANSA Composerの[LANSA Composerサーバーに接続]ウィンドウが表示されます。
  • 接続に成功すると、LANSA Composerにショートカットに指定されている処理シーケンスの詳細、実行オプションと省略値以外のパラメータ値が入った[処理シーケンスを実行]が表示されます。
  • [バッチ投入]ラジオ・ボタンが選択されている場合は、[システム設定]で指定したジョブ記述を使用して処理シーケンス実行がバッチに投入されます。
  • [すぐに実行]ボタンを選択した場合は、即座に処理シーケンスが実行されます。この場合は、完了するまで待つ必要があります。実行が完了すると、[処理シーケンスログ]ウィンドウに、処理シーケンス実行の結果コードとログ出力が表示されます。

 

注意: 上記の順序は処理シーケンス”ショートカット”ファイルで指定されたオプションにより異なる場合があります。