DISCOVER_XML

LANSA Composer

DISCOVER_XML


このアクティビティは、 XML文書を調べて、どのようなタイプの情報が含まれているか確認します。処理シーケンスがこのアクティビティの出力を使用して、実行する変換のタイプなど、さまざまなタイプのXML文書を処理する方法を決定することができます。

アクティビティが文書をロードできなかった場合や解析できなかった場合は、エラーの戻りコードが設定されます。

パフォーマンス上の理由で、このアクティビティではXML文書の簡単な解析が実行されます。文書全体はロードされないため、XML文書のフォーマットが適切か、文書が有効かは確認できません。場合によっては、エラーなしで、無効またはフォーマットが正しくないXML文書のルート要素名を返すこともあります。

INPUTパラメータ:

XMLFILE:必須

XML文書のパスと名前を指定します。

OUTPUTパラメータ:

XMLROOT

アクティビティが正しく完了すると、指定したXML文書のルート要素名がこのパラメータに格納されます。ネームスペースの接頭辞がある場合は削除されます。

XMLROOTUPPER

アクティビティが正しく完了すると、このパラメータにXMLROOTのOUTPUTパラメータと同じ値が格納されますが、小文字が大文字に変換されます。

注: XMLタグでは大文字小文字が厳格に区別されます。使いやすさのために文書のルート要素名の大文字の名前が返されますが、この変換された名前をアプリケーションで使用することが有効で適切か確認する必要があります。

XMLNAMESPACE

アクティビティが正しく完了すると、存在する場合は、ルート要素に関連付けられたネームスペース URIがこのパラメータに格納されます。

XMLNAMESPACEUPPER

アクティビティが正しく完了すると、このパラメータにXMLNAMESPACEのOUTPUTパラメータと同じ値が格納されますが、小文字が大文字に変換されます。

注: XMLタグでは大文字小文字が厳格に区別されます。使いやすさのために大文字のネームスペースURIが返されますが、この変換された名前をアプリケーションで使用することが有効で適切か確認する必要があります。