LANSA Composerリクエスト・サーバーを使用するLANSA組み込み関数
ユーザーの組織内でLANSA開発ツールが使用されている場合、LANSA V12SP1以降のバージョンでは、LANSAアプリケーションがLANSA Composerリクエスト・サーバー経由でLANSA Composerとやり取りできる、LANSA開発環境で使用可能な組み込み関数がいくつかあります。
その組み込み関数は次のとおりです。
COMPOSER_USE : 後続の要求のための接続情報を指定します。
COMPOSER_RUN : LANSA Composerの処理シーケンスを実行します。
COMPOSER_CALLF : LANSAファンクションを呼び出します。
組み込み関数COMPOSER_RUNは、LANSAアプリケーションがLANSA Composerリクエスト・サーバー経由でLANSA Composer処理シーケンスを実行するために使用されます。
組み込み関数COMPOSER_CALLFは、LANSA Composer環境で実行されるカスタム・アクティビティ・プロセッサで使用することを目的としています。 これによりユーザーのカスタム・アクティビティ・プロセッサでは、LANSA Composerリクエスト・サーバー経由でLANSAアプリケーション内のファンクションを呼び出すことができます。
これらの組み込み関数のプログラミング方法については『LANSAテクニカル リガレンスガイド』を参照してください。
注: このLANSA組み込み関数はリモート・システムのリクエスト・サーバーへの接続はサポートしません。 これらは同じサーバー・システムで実行されるLANSAアプリケーションとLANSA Composerシステムを統合するためだけに使用されます。