実行制御ファイル
実行制御ファイルは、以下の項目を指定するためのプレーン・テキスト・ファイルです。
· 実行する処理シーケンス
· 処理シーケンス・パラメータに使用する値
以下に、実行制御ファイルの例を示します。
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* LANSA Composer 実行制御ファイル
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* 処理シーケンス ID
* - 内部ID (DXP1II) または 外部ID (DXP1ID) のみを使用
* DXP1ID=DEM_ORDER_RCV
DXP1II=FAEB7C11E1B448FAB0E469D0C0B6E853
* 処理シーケンスパラメータ値を指定しない、もしくは1つまたは複数指定します。
* 英数字の値の周囲にあるNAME=VALUE.Quotesは任意です
[Parameters]
CUSTOMER_TP='ATLAS'
CUSTOMER_DIR='/neworders'
実行制御ファイルに関する注意
コメント行以外の最初の行で、以下のいずれかを必ず指定する必要があります。
· DXP1II=<id>。<id>は、実行する処理シーケンスの内部識別子
· DXP1ID=<id>。<id>は、実行する処理シーケンスの外部識別子
このうちいずれか最初にあるものだけが処理されます。
· パラメータは<name>-<value>のペアで渡すこともできます。このようなパラメータの場合は、[Parameters]という見出しで始まる'セクション'を付ける必要があります。この見出しの後に続くパラメータが、処理シーケンス実行の変数プールに書き込まれます。上記の例を参照してください。
以下に、いくつかの関連事項を示します。
· 各行に指定できるセクション見出しまたは名前-値(<name>-<value>)のペアは1つだけです。
· 名前-値のペアの形式は<name>=<value>です。
· ブランク行は無視されます。
· 先頭のブランク以外の文字として*または#が付いた行は、コメント行のため無視されます。