SAVE_PSVSET

LANSA Composer

SAVE_PSVSET


このアクティビティは、処理シーケンス変数とその値をPSVファイルに保存します。この変数と値は、その後LOAD_PSVSETアクティビティを使って同じまたは別の処理シーケンスにロードしたり、変換マップを使用して変換したりできます。組み込み変数(とその他のLANSA Composerによって内部的に使用される変数)は保存されません。

処理シーケンス変数が選択されない場合、このアクティビティは正常に終了し、有効なPSVファイルが作成されます(<psVariable>要素は含まれません)。この場合、PSVCOUNTパラメータの値はゼロになります。

このアクティビティにより作成されるPSVファイルには、常に1つのPSVセット(<psvSet>要素)が存在します。ただし、他の方法(例えば変換マップの出力など)で作成されたPSVファイルには複数のPSVセット(処理シーケンス変数セット)が含まれることがあります。 LOAD_PSVSET アクティビティは、1つまたはそれ以上のPSVセットを含むファイルを処理できます。

PSVファイルについては、以下を参照してください。

処理シーケンス変数の保存、ロードおよび変換

INPUTパラメータ:

PSVFILEPATH :必須

このパラメータで作成されるPSVファイル名とパスを指定します。必須条件ではありませんが、慣例により拡張子'.PSV'を使用することを推奨します。指定されたファイルが既に存在する場合は、このアクティビティにより置換されます。

PSVSELECT :任意

このパラメータで、オプションとして保存される処理シーケンス変数の総称名を指定できます。例えば、'ORDER'という文字で始まる名前の処理シーケンス変数を保存する際に、'ORDER'を指定できます。処理シーケンス変数名は大文字と小文字が区別されることに注意してください。総称名は大文字、小文字、またはその両方を使って指定することができます。指定された総称名の最後に'*'(一般的な”総称”の表記)がついている場合、この最後のアスタリスクは比較の前に取り除かれます。 このパラメータの指定がない場合の省略値は'*ALL'です。選択された処理シーケンス変数は全て'*'、'*ALL'またはブランクの値になります。

PSVSETID :任意

このパラメータで、PSVファイルの<psvSet>要素の'id='属性に書かれる値を指定できます。この属性の値は、必要であればLOAD_EACHPSVSETアクティビティを使って変数セットをロードする処理シーケンスで使用可能です。

PSVCOMMENT :任意

このパラメータで、PSVファイルの<psvSet>要素の'comment=' 属性に書かれる値を指定できます。この属性の値は、必要であればLOAD_EACHPSVSETアクティビティを使って変数セットをロードする処理シーケンスで使用可能です。

OUTPUTパラメータ:

PSVCOUNT:

正常に完了すると、このパラメータに保存された処理シーケンス変数の数が格納されます。