変換マップでのデータベース接続

LANSA Composer

変換マップでのデータベース接続


LANSA Composerのマッピング・ツールは、さまざまな形式の間のデータ・マッピングをサポートします。これによって、例えば、XMLとCSVの間でデータのやり取り、転送、保存および処理を行うことができます。

多くの企業データはリレーショナル・データベースに保管されるため、変換マップの一般的な用途は、この形式とアプリケーション・データベース形式の間でデータをマッピングすることです。例えば、相互に同意したXML形式で取引先が販売注文を送信できるアプリケーションの場合、以下の処理が必要です。

·         取引先から受信した販売注文のXMLデータを受注データベースの形式に変換する

·         データベースの受注確認情報を同意したXML形式に変換して、取引先に返信する

マッピング・ツールでは、サポートされるデータベースについて、データベース・コンポーネントを変換元または変換先(または両方)として使用することが可能です。これには、以下のデータベースが含まれます。

·         MS SQL Server

·         Oracle

·         IBM DB2

·         MySQL

適切な接続を提供する場合は、他のデータベースも使用できます。MapForceのデータベースのサポートについては、MapForceの資料を参照するか、Altovaにお問い合わせください。

データベース接続

マッピング・ツールとこれが生成するマップを使用するために、データベースへの2タイプの接続が必要です。

·         LANSA Composerクライアント・コンピュータからのODBC、ADOまたはJDBC接続

      マップを定義する際に、(データベース・タイプに応じて) ODBC、ADOまたはJDBC接続を確立できる必要があります。この接続はMapForceが実行されるクライアント・コンピュータから開始します。以下の項目を参照してください。

変換マップの定義中にODBCまたはADOを使用してデータベースに接続する

変換マップの定義中にJDBCを使用してデータベースに接続する

·         LANSA Composerサーバー・コンピュータからのJDBC接続

      変換マップを実行するときに、JDBC接続を使用してデータベースとの接続を確立します。この接続は、変換マップが実行されるサーバー・コンピュータから開始します。以下の項目を参照してください。

変換マップの実行中にJDBCを使用してデータベースに接続する

変換マップでデータベースに接続する詳細については、以下のトピックも参照してください。

データベース接続コンポーネントとドライバー

特定のデータベース・タイプを選択して接続するための例、サンプル画面および説明については、以下のトピックを参照してください。

IBM DB2 for i5/OSのデータベース接続の例

Microsoft Accessのデータベース接続の例

Microsoft SQL Serverのデータベース接続の例

Oracleのデータベース接続の例