変換マップ組み込み変数の使用

LANSA Composer

変換マップ組み込み変数の使用


変換マップ情報は、以下ような方法で実行時に(処理シーケンス内で)参照できます。

·         特定の変換マップに対して処理を実行する場合は、修飾子を付けた*TRANSFORM組み込み変数を使用して、変換マップの属性にアクセスできます。そして、実行するアクティビティおよび変換マップの変数入力として使用することができます。詳細については、「変換マップ(*TRANSFORM)組み込み変数の修飾子」を参照してください。

·         修飾子を付けた*TRANSFORM変数を使用して変換マップの属性にアクセスするには、 まず、*TRANSFORM組み込み変数に明示的に値を割り当てる必要があります。割り当てる値は、LANSA Composerシステムで定義された変換マップの識別子です。最も一般的なのは、取引先にリンクされる変換マップの識別子を割り当てる場合です。以下のいずれかの方法で、処理シーケンスが*TRANSFORMに割り当てる変換マップ識別子を取得します。

1. *TRADINGPARTNER.MAP.<map type>組み込み変数を使用する

*TRADINGPARTNER組み込み変数の*TRADINGPARTNER.MAP.<map type>形式の詳細については、 「取引先(*TRADINGPARTNER)組み込み変数の修飾子」を参照してください。

2. 用意されたFIND_TPMAPアクティビティの実行結果から取得する

このアクティビティの詳細については、「FIND_TPMAP」を参照してください。

3. 既知の変換マップの識別子をハード・コーディングする

 

*TRANSFORM組み込み変数とこれに修飾子を付けた形を正しく使用するには、上記のいずれかの方法で、有効な値を割り当てる必要があります。