呼び出しファンクションのLANSAプログラムに関する考慮事項
LANSA Composer処理シーケンス内のCALL_FUNCTIONアクティビティを使用して、LANSA Composerリクエスト・サーバー経由で呼び出されるLANSAファンクションを開発する場合、プログラミングに関して以下のような考慮事項があります。
- RDMLファンクション、またはフルRDMLXのファンクションのいずれかが呼び出されます。
- 呼び出すファンクションを含む区画は複数言語対応の区画でなければなりません。
- CALL_FUNCTIONアクティビティのPROCESSパラメータに*DIRECTが指定、もしくは想定されている場合、ファンクションはFUNCTION OPTIONS(*DIRECT)で定義されていなくてはいけません。
呼び出したファンクションの変数データを、CALL_FUNCTIONアクティビティのEXCHnnパラメータを使用して交換する場合、以下の追加の考慮事項があります。
- IBM i サーバーで呼び出されるファンクションの場合、ファンクションを実行する前に(LANSAファンクションが含まれるLANSAシステムを呼び出すには)LANSA 487桁目のデータ域 DC@A01が'Y'に設定されていなければなりません。 この条件が満たされていない場合には、呼び出されたファンクションはEXCHnnの変数値を正しく送受信できません。
- CALL_FUNCTIONアクティビティのパラメータに指定された値を(交換リスト経由で)受け取るためには、ファンクションで対応するEXCH01 〜 EXCH07のフィールドが定義されていなければなりません。
- CALL_FUNCTIONアクティビティのパラメータで指定された値を(交換リスト経由で)受け取るには、ファンクションで対応するEXCH01 〜 EXCH07のフィールドでEXCHANGEコマンドを使用してください。
上記に記載されているLANSAの機能についての情報はLANSAのドキュメントを参照してください。