LANSA Integratorのパラメータ

LANSA Composer

LANSA Integratorオプション


[IIS仮想フォルダ]

JSMDirect要求を実行するURLは、通常はhttp://localhost/cgi-bin/jsmdirect.exeです。このようなURLでは、cgi-binが仮想フォルダの名前です。peanutなどの別の名前を付けることもできます。この場合、URLは http://localhost/peanut/jsmdirect.exe となります。仮想フォルダはPCのファイル・システムの物理フォルダにマップされています。

Integratorをインストールする際に、仮想フォルダのリストから既存の仮想フォルダを選択するか、名前を入力して新しい仮想フォルダを作成します。

いずれの場合も、関連するLANSA Integratorファイル(jsmdirect.exe、jsmproxy.exe、jsmadmin.exeおよび関連付けられたデータ、メッセージ、構成ファイル)が、LANSA Composerルート・ディレクトリのJSMCGIフォルダにインストールされます。既存の仮想フォルダを選択した場合は、関連するIntegratorファイル(jsmdirect.exe、jsmproxy.exe、jsmadmin.exeおよび関連付けられたデータ、メッセージ、構成ファイル)が、選択した仮想フォルダがマッピングされる物理フォルダにコピーされます。

Windowsワークステーション上のIISは1つのWebサイトしか持つことができませんが、Windowsサーバー上のIISは複数のWebサイトを持つことができます。どのWebサイトをIntegratorに使用するか選択できます。

  • [Web サイト] : 既存のフォルダを使用するか、新しいものを作成するか、適切なオプションをドロップダウン・リストから選択します。
  • [既存の仮想フォルダ゙を使用する] : 既存のフォルダを選択した場合、このフォルダのファイルがLANSAルート・ディレクトリの下のJSMCGIフォルダにインストールされます。これらは、選択した仮想フォルダーのマッピングされたディレクトリにコピーされます。  新しい仮想フォルダーを作成した場合、LANSAルート・ディレクトリの下のJSMCGIディレクトリに作成され、マッピングされます。

注:JSMDirectとJSMプロキシ用にインストールされるファイルは、JSMCGIというディレクトリにインストールされます。

  • [既存の仮想フォルダ゙を使用する] : [バーチャル フォルダの選択]ダイアログに、インストール先のシステムに現在定義されているすべての仮想フォルダのリストが表示されます。  このオプションを使用する場合は、リストから選択してください。
  • [新しい仮想フォルダーを作成する] : 新しい仮想フォルダの名前を入力すると、LANSAルート・ディレクトリの下のJSMCGIディレクトリに作成されてマッピングされます。