GET_DTAARA
このアクティビティは、指定されたデータ・エリアから値を読み取ります。これは、IBM iサーバーでのみサポートされます。
このアクティビティで読み取ることができるのは、TYPE(*CHAR)を使用して作成したデータ・エリアのみです。また、指定されたデータ・エリアの定義で有効な開始位置と長さを指定する必要があります。さらに、データ・エリアが存在し、アクティビティを実行するジョブが必要な権限を持っている必要があります。
INPUTパラメータ:
DTAARA: 必須
データ・エリアの名前を指定します。
LIB: 任意
データ・エリアを含むライブラリの名前を指定できます。これを指定しない場合は、処理シーケンスがライブラリ・リストを使用してデータ・エリアを見つけます。
START: 必須
値を読み取るデータ・エリア内の開始位置を指定します。
LENGTH: 必須
読み取る値の長さを指定します。
OUTPUTパラメータ:
STRINGOUT:
アクティビティが正しく完了すると、指定したデータ・エリアの指定した位置から読み取った値が、このパラメータに格納されます。