5.6.2 aXesターミナルオペレーションスクリプト変数

LANSA Composer

5.6.2 aXesターミナルオペレーションスクリプト変数


aXesターミナル・オペレーション・スクリプトの選択した欄には、処理シーケンス変数名を指定することもできます。

処理シーケンス変数を指定する欄は具体的には以下の通りです。

4. フィールド名(axSF)

5. フィールド・インデックス(axSX)

9. フィールド値 (axVX)
(この欄を使用する際は、処理シーケンス変数が必ず含まれていなければなりません。)

ユーザーの処理シーケンス内で変数名を使用することで、ユーザーの処理シーケンスとスクリプト・ルーチン間の変数データの受け渡しが可能になります。処理シーケンス変数では、SETやGETオペレーションに画面の値を提供したり、受け取ったりもできます。またaXes画面のフィールド名やインデックスを提供して、SETやGETオペレーションで参照することも可能です。

処理シーケンス変数名を指定するには、アンパサンド(&)を変数名の前につけます。例: &MYVARIABLE1

1つのスクリプト・ルーチンで最大99個までの処理シーケンス変数を参照することが可能です。

ただし、この機能では次の形式での変数への参照はサポートされないことに注意してください。
     組み込み変数
     複合または修飾子のある変数 例:*tradingpartner.xxxインデックス付きの変数 例: mylist(3)

スクリプトを実行する前に、対象の複合またはインデックス変数に簡単な変数名を付けることで、このような制限を回避することも可能です。