8.1.8 その他の設定
このセクションには、Composer全体の値の省略値として使用されるさまざまな設定があります。
[変換マップのJavaバージョン]
この設定は変換マップのために生成されたJavaコードをコンパイルする時に使われる対象Javaのバージョンを決定します。このJavaのバージョンは変換マップを実行するLANSA Composerサーバー上のJVMとLANSA Integratorそしてマッピングツールで想定されているバージョンと互換性があるものでなければなりません。
[処理シーケンスバージョンのアーカイブ]
これを有効にすると、[処理シーケンスエディタ]で変更を加えた処理シーケンス定義を保存するたびに、LANSA Composerによって前のバージョンの処理シーケンスがアーカイブされます。必要に応じて、前バージョンを復元できます。
[Zipアーカイブファイル名接頭辞]
例: ZP
ファイルのリストを圧縮する用意されたアクティビティZIP_LISTで、この値が使用されます。このアクティビティに対してZipアーカイブの名前を指定しない場合は、この接頭辞と連番を使用してアーカイブ名が作成されます。例えば、ZP0000456のようになります。
[POP3保存サブディレクトリ名接頭辞]
例: MS
この値は用意されたアクティビティMAIL_RECEIVEALLで使用されます。このアクティビティはメールサーバーからすべての電子メール・メッセージを取得します。メール詳細と添付ファイルは、構成で指定したディレクトリか処理時に指定したディレクトリに保管されます。各メールの情報は、作成されたサブディレクトリに保管されます。サブディレクトリにはこの接頭辞と連番を組み合わせた名前が付きます。
[イベント通知の差出人メールアドレス]
エラーが発生したときにComposer処理によって送信される電子メールおよびエラーの際のイベント通知には、[差出人]アドレスが必要です。このアドレスがない場合は有効ではありません。ここで入力する値が[差出人]電子メール・アドレスとして使用されます。
[ログ パージ ジョブのジョブ記述]
例: QBATCH.QGPL
処理ログのパージ・バッチ・ジョブが投入されたときに、この値がジョブの記述として使用されます。
[エクスポートする、提供されている項目の表示]
この設定は省略値では無効になっています。有効にすると、提供された処理シーケンス、変換マップそしてアクティビティがLANSA Composerのエクスポートダイアログに表示されます。 提供された定義をエクスポートするためにはこの設定を有効にしてください。