TXDOC_EXPORT

LANSA Composer

TXDOC_EXPORT


このアクティビティは、エクスポート・プロセッサーとして指定された再利用可能な部分を実行することで、外部向けトランザクションのトランザクション・データをエクスポートします。(エクスポート・プロセッサーは通常変換マップと関連付けられており、外部向けトランザクション・ドキュメント・フォーマットにデータを変換するために利用されます。)

提供されている処理シーケンスTXDOC_IEDI090を参照してください。これは、このアクティビティを利用して、入ってきたEDIドキュメントに応えて、確認のアウトバウンドEDI X12 997を生成する例です。

INPUTパラメータ:

DOCEXPORTPROCESSOR :必須

このパラメータにトランザクション・データのエクスポート・プロセッサー・コンポーネント名を指定します。これは、提供された祖先クラス、DXXEXPBASから引き出された再利用可能な部分の名前でなければなりません。このコンポーネントには、必要とされる処理、つまり、トランザクション・データ識別子により識別されたトランザクション・データを主にステージングファイルにエクスポートする処理、が実行できるように書かれている必要があります。このステージング・ファイルは、引き続き関連の変換マップにより使用され、データを含むアウトバウンド・トランザクション・ドキュメント・ファイルが作成されます。

DOCPRODTEST :任意

このパラメータでは、トランザクション・ドキュメントの使用目的が実稼働(P)かテスト(T)かを指定します。この値をどのように使用するかは、特定のエクスポート・プロセッサーの実装によります。EDI X12トランザクションの場合、通常は変換ヘッダーのISA15(使用)フィールドを埋めるために使用されます。

DOCDATAKEY1DOCDATAKEY2 :任意

このパラメータは、エクスポートするトランザクション・データ・セットをエクスポート・プロセッサーに識別させるために使用されます。例えば、このアクティビティが生成する対応や確認の対象となる、販売注文やインボイスやその他のトランザクション・ドキュメント・エンベロープを識別するために使用されます。この値の意味や解釈は使用されている特定のエクスポート・プロセッサーの実装により異なります。提供する値はそのエクスポート・プロセッサーで使用できる適切な値でなければなりません。

OUTPUTパラメータ:

DOCNUMBERLIST :

正常に終了すると、このパラメータにはアクティビティにより生成された、1つまたは複数のトランザクション・ドキュメント・エンベロープ・ナンバーのリストが格納されます。