TEXT_SUBSTITUTE
このアクティビティは、スケルトン・テキスト・ファイルを読み取って、テキストの%%parm.parmeter%%参照を現在のパラメータ値と置き換えて、拡張されたテキスト・ファイルを書き込みます。
このアクティビティを使用して、電子メールの本文テキストや添付ファイルなどのスケルトン・テキストを作成することができます。現在の実行パラメータ値を使用して、実行時に完全なテキストが生成されます。
スケルトン・ファイルの内容の例:
Thank you %%PARM.CUSNAME%% for your order. (%%PARM.CUSNAME%%様、ご注文ありがとうございます)
Your order, numbered %%parm.orderno%% has been dispatched via carrier %%parm.CARRIER%%. (ご注文番号%%parm.orderno%%の商品は、%%parm.CARRIER%%により発送いたしました)
パラメータ値:
CUSNAME John Brown
ORDERNO AB0015
CARRIER FEDEX
この場合、以下のようなテキスト・ファイルが生成されます。
Thank you John Brown for your order. (John Brown様、ご注文ありがとうございます)
Your order, numbered AB0015 has been dispatched via carrier FEDEX. (ご注文番号AB0015の商品は、FEDEXにより発送いたしました)
INPUTパラメータ:
TEXTSKELETON: 必須
スケルトン・テキスト・ファイルのパスとファイル名
例: c:\mydir\emailtext.txt
TEXTFILE: 必須
作成されるテキスト・ファイルのパスとファイル名
例: c:\mail\orderemail.txt
TEXTCCSID : 任意
このパラメータは、IBM i サーバーのみに適用されます。出力テキスト作成時のIBM i のCCSIDを指定することができます。
このパラメータが指定されない場合は省略値の*SKELETONだと判断され、スケルトン・テキスト・ファイルと同じCCSIDを使ったテキスト・ファイル出力を作成するようアクティビティに指示されます。
特別な値*DEFAULTや *JOBを指定することもできます。これはアクティビティが実行しているジョブのデフォルトCCSIDがアクティビティで使用されます。
それ以外の場合は必要なCCSIDの数値を指定します。例えば、1208はUTF-8を意味します。使用可能なCCSIDについては、IBM i のドキュメントを参照してください。
注:この想定されたCCSIDまたは特定のCCSIDが適用されるのは、指定の出力ファイルが既に存在しない場合のみです。指定の出力ファイルが既に存在し、このアクティビティによって置換される場合は、CCSIDは変更されません。
OUTPUTパラメータ:
OUTPUTパラメータはありません。