TS_CAPTURE

LANSA Composer

TS_CAPTURE


このアクティビティは、現在のaXesターミナル・サーバー画面の表示をキャプチャし、AXCAPTUREのリストに戻します。この画面キャプチャは単純なテキスト表示です。5250表示属性(例えば入力フィールドの下線など)は表示されません。

このアクティビティの最も一般的な使い方は、特にaXesターミナル・サーバーを利用した処理をデザインする際の診断目的です。AXCAPTUREパラメータで戻ってきたリストを、LOGLISTアクティビティを使用して処理シーケンス・ログの画面キャプチャに入れることができます。

INPUTパラメータ:

AXHANDLE :必須

このパラメータには、キャプチャする画面のaXesターミナル・サーバー・セッションを識別する接続ハンドルの値を指定してください。接続ハンドルの値は、TS_CONNECTアクティビティで受け取ることができます。

OUTPUTパラメータ:

AXSCREEN :

正常に終了すると、このパラメータには現在のaXes 5250の画面名または署名が格納されます。画面名は、aXesプロジェクト名がTS_CONNECTアクティビティで指定された場合のユーザー定義の名前で、画面に割り当てられるものです。それ以外の場合は画面署名が戻されます。

AXCAPTURE :

正常に終了すると、このパラメータにはキャプチャされたaXes画面のイメージ・ラインのリストが含まれます。リスト内のライン数は、aXesターミナル・サーバー・セッションで表示されている現在の5250画面の属性によりますが、通常は24または27です。