ステップ3. SQL Where条件および入力パラメータを定義する

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ステップ3. SQL Where条件および入力パラメータを定義する


変換マップは、部門コードで社員を選択し、CSVテキスト・ファイルに保存できるようにしなければなりません。 このステップでは、SQL Where条件を追加して、入力パラメータとPSLMSTファイルとテキスト・ファイル間のリンクを設定して変換マップを完成させます。

1.  メニュー・オプションから[挿入]/[SQL-WHERE 条件]を選択します。

2.  PSLMSTファイルをSQL-Whereのテーブル要素にリンク付けします。すると、[SQL-Whereプロパティ]のダイアログが開きます。

3.  選択にはDEPTMENT = :Department_Inと定義します。(Department_In前にはコロンを付け、スペースがないことに注意してください。) これで入力パラメータの定義ができます。以下の例を見てください。

     注: DEPTMENTはPSLMSTファイルの部門コードの名前です。これが変換で読み込まれます。

4.  [OK]ボタンをクリックして、変更内容を保存します。 マップは以下のようになります。

5.  メニュー・オプションで[関数]/[入力の挿入]を選択し、入力パラメータを定義します。

6.  Department_Inという名の入力文字列を定義し、[OK]をクリックします。

     注: Mapforceで省略値を定義して、これを使ってサンプル出力を出すこともできます。

 

7.  [入力]SQL-WHERE 条件をリンクさせ、以下に示されているように[SQL_Where result]出力をテキスト・ファイル[行]にリンク付けします。

8.  アイコンで変換マップを保存します。 注:Mapforceの左下のメッセージ・エリアは次のようになります。

9.  [出力]タブを選択します。 入力パラメータの指定された省略値が提供されます。ここでは選択される社員が表示されます。注意:このビューは、関連付けられたDEPTABテーブルから取り出された部門記述の欄が表示されるよう、縮小して表示されています。

10.Mapforceを閉じます。