3.1.1 アクティビティと変換マップ

LANSA Composer

3.1.1 アクティビティと変換マップ


同梱されたアクティビティと変換マップまたはカスタムのものを処理シーケンスで使用できます。最もシンプルな処理シーケンスは、1つのアクティビティまたは1つの変換だけを実行するものです。

アクティビティまたは変換マップを処理シーケンスに追加すると、[処理シーケンスエディタ]の[詳細]ウィンドウに、アクティビティや変換に対して定義されたパラメータが表示されます。

このウィンドウでは、2つの方法でパラメータで使用される値を指定できます。

1.   (パラメータの用途に応じて)数値または英数字のリテラル値を指定できます。英数字のリテラル値を入力した場合は、値を引用符で囲むことができます。引用符はアクティビティが受け取るパラメータ値には含まれません。パラメータ値に引用符を埋め込む必要がある場合は、引用符のある値を引用符で囲み、引用符を二重にします。

2.   パラメータに格納される値をやり取りするために、変数または組み込み変数の名前を指定できます。変数を指定する場合は、変数名の先頭にアンパサンド(&)を付けます。例えば、&VARIABLE1のようになります。組み込み変数を指定するには、[組み込み変数]タブに表示されるように、アスタリスクも含めて名前を入力します。組み込み変数の名前の先頭にはアンパサンドを付けないでください。

アクティビティの各パラメータ(または指定された変数)が変数プールに格納され、処理シーケンス内のすべてのアクティビティ、変換マップおよび処理命令で使用できるようになります。このように、アクティビティから出力されたパラメータを、同じ処理シーケンス内の以降の別のアクティビティまたは変換マップの入力として使用することができます。