TXDOC_ALLOCCTRL

LANSA Composer

TXDOC_ALLOCCTRL


このアクティビティは、アウトバウンド・トランザクション・ドキュメントの1つまたは複数の制御番号を割り当てます。割り当てる番号は次の通りです。

  • ゼロ、1つまたは複数の交換制御番号
  • ゼロ、1つまたは複数のグループ制御番号
  • ゼロ、1つまたは複数のトランザクション・セット(メッセージ)制御番号

 

制御番号は、取引先定義の[アウトバウンドの採番]タブに表示されているように、指定の取引先に適用され、グループごとに割り当てられた番号です。同じグループでの”次の”番号は、それに合わせて増えていきます。

取引先のアウトバウンド採番のドメインで、トランザクションIDによりアウトバンド制御番号を割り当てるように指定している場合、DOCCONTENTTYPEパラメータには、制御番号が割り当てられるグループのトランザクション・タイプが指定されていなければなりません。

注(1)LANSA Composerで提供されるAPIを利用して、実行待ちのアウトバウンド・ドキュメントの登録を行う場合、必須の変換、グループ、トランザクション・セット制御番号は、LANSA Composerによって自動的に割り当てられます。このようなイベントの場合、このアクティビティを使用する必要はありません。変換マップに関連付けられたエクスポート・プロセッサーを使用してアウトバウンド・ドキュメントを処理する場合も、一般的に同じことが当てはまります(ただし、これはエクスポート・プロセッサーの個別の実装により異なります)。

注(2)いったん制御番号が割り当てられると、その割り当てを解除したり、解放したりする方法はありません。取引環境や取引合意の都合上、順次の制御採番や、割り当てられた制御番号の監査が必要な場合は、ユーザーの責任において、このアクティビティを利用して制御番号を割り当ててください。

INPUTパラメータ:

TRADINGPARTNER:必須

制御番号を割り当てる取引先を指定します。このパラメータは必須です。

DOCCONTENTTYPE :任意

このパラメータでは、制御番号が割り当てられるドキュメントのコンテント・タイプを指定することができます。取引先のアウトバウンド採番ドメインで、アウトバウンド制御番号がトランザクションIDにより割り当てられるよう指定されている場合は、必須です。ただし、取引先のアウトバウンド採番ドメインで、アウトバウンド制御番号がすべてのトランザクションIDにわたって割り当てられるように指定されている場合は、DOCCONTENTTYPEパラメータの値は無視されます。

ALLOCATE_IC :任意

変換制御番号をいくつ割り当てるかの数を指定します。割り当てられた変換制御番号はCTRLNUMBER_ICのOUTPUTパラメータに格納されます。

ALLOCATE_GP :任意

グループ制御番号をいくつ割り当てるかの数を指定します。割り当てられたグループ制御番号はCTRLNUMBER_ICのOUTPUTパラメータに格納されます。

ALLOCATE_MS :任意

トランザクション・セット(メッセージ)制御番号をいくつ割り当てるかの数を指定します。割り当てられたトランザクション・セット制御番号はCTRLNUMBER_ICのOUTPUTパラメータに格納されます。

OUTPUTパラメータ:

CTRLNUMBER_IC :

操作が正しく完了すると、ALLOCATE_IC パラメータで指定された値にもとづいて、ゼロ、もしくは1つまたは複数の変換制御番号のリストが、このパラメータに格納されます。

CTRLNUMBER_GP :

操作が正しく完了すると、ALLOCATE_IC パラメータで指定された値にもとづいて、ゼロ、もしくは1つまたは複数のグループ制御番号のリストが、このパラメータに格納されます。

CTRLNUMBER_MS :

操作が正しく完了すると、ALLOCATE_IC パラメータで指定された値にもとづいて、ゼロ、もしくは1つまたは複数のトランザクション・セット(メッセージ)制御番号のリストが、このパラメータに格納されます。