SPLF_LIST
このアクティビティは、指定した出力待ち行列のすべてのスプール・ファイルまたは選択したスプール・ファイルの詳細を出力リストに格納します。出力待ち行列のスプール・ファイルは、対応するパラメータ値を指定して、ユーザー別、ユーザー・データ別または・フォーム・タイプ別に選択できます。
各出力リストの項目は、同じスプール・ファイルの他のリストの項目とインデックスで照合することができます。
リスト変数を追加するアクティビティの後には LOOP処理指令もしくはその他の構成が続き、リスト内容を処理する場合が多くあります。リスト変数の詳細は 「変数」、 「リスト」を参照してください。
INPUTパラメータ:
OUTQ: 必須
スプール・ファイルのリストを作成する出力待ち行列の名前を指定します。
OUTQLIB: 任意
スプール・ファイルのリストを作成する出力待ち行列を含むライブラリを指定します。指定しない場合は、省略値の*LIBLを使用してライブラリ・リストを検索し、OUTQパラメータで名前を指定した出力待ち行列を見つけます。
SELECTUSER: 任意
このパラメータを指定すると、(その他の選択基準も満たす場合は)指定したユーザーのスプール・ファイルだけが出力リストに含まれます。指定しない場合は、すべてのユーザーのスプール・ファイルがリストの対象になります。
SELECTUSERDATA: 任意
このパラメータを指定すると、(その他の選択条件も満たす場合は)ユーザー・データ(USRDTA)が指定されたユーザー・データと一致するスプール・ファイルだけが出力リストに含まれます。指定しない場合は、ユーザー・データとは関係なく、すべてのスプール・ファイルがリストの対象になります。
SELECTFORMTYPE: 任意
このパラメータを指定すると、(その他の選択条件も満たす場合は)フォーム・タイプ(FORMTYPE)が指定されたフォーム・タイプと一致するスプール・ファイルだけが出力リストに含まれます。指定しない場合は、すべてのフォーム・タイプのスプール・ファイルがリストの対象になります。
OUTPUTパラメータ:
SPLFNAMELIST:
アクティビティが正しく完了すると、指定した出力待ち行列から選択されたスプール・ファイルの名前のリストが、このパラメータに格納されます。
SPLFNUMBERLIST:
アクティビティが正しく完了すると、指定した出力待ち行列から選択されたスプール・ファイル番号のリストが、このパラメータに格納されます。
JOBNAMELIST:
アクティビティが正しく完了すると、指定した出力待ち行列から選択されたスプール・ファイルのジョブ名のリストが、このパラメータに格納されます。ジョブ名は、スプール・ファイルを生成したジョブに適用されます。
JOBUSERLIST:
アクティビティが正しく完了すると、指定した出力待ち行列から選択されたスプール・ファイルのユーザー・プロファイルの名前のリストが、このパラメータに格納されます。ユーザー・プロファイルの名前は、スプール・ファイルを生成したジョブに適用されます。
JOBNUMBERLIST:
アクティビティが正しく完了すると、指定した出力待ち行列から選択されたスプール・ファイルのジョブ番号のリストが、このパラメータに格納されます。ジョブ番号は、スプール・ファイルを生成したジョブに適用されます。