3.5.7 DXP1FNファンクションによる処理シーケンス実行

LANSA Composer

3.5.7 DXP1FNファンクションによる処理シーケンス実行


重要な注意点:
このセクションでは、新しいソリューションとして使用される予定のないLANSAアプリケーションの処理シーケンスを実行する方法を説明します。  ただし、LANSA ComposerがこのLANSAアプリケーションと同じLANSA実行時のシステムにインストールされている時のみ有効です。  このインストール・モードは、新しいインストール手順ではできないようになっており、推奨されません。  この代わりの新しいソリューションについては、 LANSAアプリケーション からの処理シーケンス実行を参照してください。

 

注:  このセクションは、該当するLANSA開発技術に関する十分な知識があることを前提としています。  LANSAを使用したアプリケーション開発の詳細については、LANSA製品のマニュアルを参照してください。

LANSA Composerには、LANSAアプリケーションから処理シーケンスを実行するためにDXP1FN1ファンクションが用意されています。アプリケーションはLANSA Composerと同じLANSAシステムの同じ区画で実行されている必要があります。

PROCESS(*DIRECT)でCALL RDMLコマンドを使用して、LANSAアプリケーションからDXP1FN1ファンクションを呼び出すことができます。

  • DXP1FN1ファンクションはLANSA Composerサーバーで実行する必要があります。  ただし、LANSAスーパーサーバーのCALL_SERVER_FUNCTION組み込み関数を介して実行される場合もあります。
  • DXP1FN1ファンクションが処理シーケンスを同期的に実行する必要があります。  処理シーケンスをバッチ・ジョブで実行したい場合は、DXP1FN1を呼び出すアプリケーションにコード単位を投入する必要があります。
  • アプリケーションがLANSA交換リストを使用し、作業リストを渡して、必要な変数情報(処理シーケンス識別子とパラメータ値)を渡す必要があります。
  • アプリケーションが交換リストを介して、処理シーケンス実行の結果を受け取る必要があります。

注:  DXP1FN1ファンクションを呼び出すアプリケーションのコード単位がRDMLXに対応している必要があります。

詳細については、以下のトピックを参照してください。

処理シーケンス識別子の交換

パラメータ作業リストを作成して渡す

処理シーケンス実行の結果を受け取る

処理シーケンス実行のサンプル・ファンクション

LANSA ComposerソリューションをLANSAアプリケーションに統合する際の一般的な考慮事項については、以下を参照してください。

付録E. LANSA ComposerをLANSAアプリケーションとともに使用する