LANSA Composerのインストール

LANSA Composer

LANSA Composerのインストール


新規のLANSA Composerのインストールを選択した場合、新しいインストールの詳細を入力する必要があります。ほとんどの場合、表示される省略値を受け入れて問題ありません。省略値を使用しない場合は、以下のように詳細を入力してください。

[Prefix for library names]

インストールに使用されるライブラリの名前を生成するための接頭辞を指定します。例えば、省略値の場合は、LICPGMLIB、LICDTALIB、LICJSMLIB、LICCOMLIB、LICLICLIBなどの名前のライブラリが生成されます。

[IFS file folder]

LANSA ComposerのIFSコンポーネントがインストールされるIFS内のフォルダー名を指定します。フォルダーが存在しない場合は、インストール・プログラムによって作成されます。*DEFAULTという特別な値の場合は、インストール・プログラムによってLANSAシステムおよび区画に固有のパスが生成されます。この値を使用することを推奨します。

[Listener Port]

このシステムの通信リスナーが使用する通信ポートの番号を指定します。この通信ポートはLANSA Composerクライアンントのインストールがサーバー接続時に使用されるものです。 

[Web Instance Port]

このシステムに対するWebジョブが使用する通信ポートの番号を指定します。

[Integrator TCP Port]

LANSA Integrator Java Service Managerが使用する通信ポートの番号を指定します。

[Integrator Admin TCP Port]

LANSA Integrator JSMコンソールが使用する通信ポートの番号を指定します。

他のLANSAシステムが存在しない場合は、表示される省略値のポート番号のままで問題ありません。既存のLANSAシステムまたはLANSA Composerシステムがインストールされている場合などは、ポート番号を確認し、必要に応じて再度割り当てて、システム上のLANSAアプリケーションまたはLANSA以外のアプリケーションとの競合を回避してください。疑問がある場合は、ネットワーク管理者にお問い合わせください。

[Host CCSID]

Webサーバーでデータ変換のために使用するホストCCSIDを指定します。

[Client CCSID]

Webサーバーでデータ変換のために使用するクライアントCCSIDを指定します。

[Job queue] / [Job queue library]

LANSA Composerインストールが投入されるジョブ待ち行列の名前とライブラリを指定します。

必要な詳細を入力して確認したら、Enterを押して先に進みます。確認画面が表示されます。F8を押して選択を確定し、インストール・ジョブをバッチに投入します。

次のステップの詳細については、「インストールの完了」を参照してください。