9.6.6 初期化、終了および実行
DXACTBAS1 Ancestorクラスの2つのメソッドを再定義して、処理シーケンス内で実行されるアクティビティの各インスタンスのアクティビティ・プロセッサに対する初期化および終了処理を実行できます。以下の2つのメソッドがあります。
· ActivityInit
· ActivityTerm
これらのメソッドは、ロギングの開始と終了、変数プールの変数とリストの初期化、アクセスまたは更新などの処理を配置するために最適です。DXACTSKELの用意されたアクティビティ・プロセッサには、これらのメソッドの推奨する実装が含まれています。これを独自の要件に合わせて変更することができます。
ロードとアンロードのためのメソッドと初期化と終了のためのメソッドの違いを理解することが重要です。アクティビティ定義の属性の選択を考慮して、必ず、ロジックを適切なメソッドに配置してください。詳細については、「ロードおよびアンロード」を参照してください。
DXACTBAS1 Ancestorクラスの3番目のメソッドはActivityRunです。これは、カスタム・アクティビティ・プロセッサの主要部分を実行するために、常に再定義する必要があります。
