2.5.4 変換マップのデータ交換属性
LANSA Composerでは、各変換マップについてデータ交換属性が定義されて保管されます。これらは、EDIやその他のデータ交換形式でよく使用されるいくつかの属性に対応するために定義されます。
LANSA Composerではこれらの属性を格納するためにあらかじめフィールドが定義されていますが、フィールドの入力は強制ではなく、入力した値の検証も実行されません。実装の柔軟性を最大限にするために、LANSA Composerではこれらの属性の用法や値についてはユーザーの裁量に任されており、ユーザーが状況や使い勝手に応じて利用できます。
しかし、これらの値の中にはトランザクション・ドキュメントのフレームワークを提供された時の操作において重要なものが含まれています。詳細は 「変換マップのデータ交換属性」を参照してください。
変換マップのデータ交換属性を確認または変更するには、変換マップ・リストで必要な変換マップを選択して、コマンド・ハンドラー・エリアで[データ交換属性]タブをクリックします。
値を変更する場合は、新しい値を入力します。完了したら、必ず[保存]をクリックして変更内容を保存します。
処理シーケンス内で変換マップのデータ交換属性値にアクセスするための詳細については、「変換マップ(*TRANSFORM)組み込み変数の修飾子」を参照してください。