FOR_EACH_TXDOCO

LANSA Composer

FOR_EACH_TXDOCO


これは反復アクティビティです。パラメータ値に指定された条件に合うLANSA Composerのドキュメント・レジスタ内の実行待ちのアウトバンド・トランザクション・ドキュメントの検索を反復します。毎回の反復ごとに DOCNUMBERのOUTPUTパラメータにトランザクション・ドキュメントのエンベロ-プ・ナンバーを格納します。

通常このアクティビティを利用する処理は、この反復処理の下に命令ネストが続き、実行待ちのアウトバウンド・トランザクション・ドキュメントの抽出、エクスポート、変換、送信などの処理を行います。

INPUTパラメータ:

TRADINGPARTNER:必須

処理される実行待ちのトランザクション・ドキュメントの取引先を指定します。

MAPID :必須

処理される実行待ちのトランザクション・ドキュメントに関連付けられた変換マップの識別子を指定します。

PRODTEST :任意

このパラメータで、実稼働(P)かテスト(T)かいずれの実行待ちトランザクション・ドキュメントを処理するか指定します。指定されない場合の省略値は実稼働(P)です。

DOCTYPE : 任意

処理される実行待ちのアウトバウンド・トランザクション・ドキュメントに対する追加の制約を指定します。 指定された場合、指定のタイプのドキュメントのみが処理されます。

DOCSTD : 任意

処理される実行待ちのアウトバウンド・トランザクション・ドキュメントに対する追加の制約を指定します。 指定された場合、指定の標準のドキュメントのみが処理されます。

DOCSTDVER : 任意

処理される実行待ちのアウトバウンド・トランザクション・ドキュメントに対する追加の制約を指定します。 指定された場合、指定の標準バージョンのドキュメントのみが処理されます。

DOCPRODTEST : 任意

処理される実行待ちのアウトバウンド・トランザクション・ドキュメントに対する追加の制約を指定します。 実稼働用に登録されたドキュメントのみ処理する場合はP、テスト用に登録されたドキュメントのみ処理する場合はTを指定します。

DOCCONTENTTYPE : 任意

処理される実行待ちのアウトバウンド・トランザクション・ドキュメントに対する追加の制約を指定します。 指定された場合、指定のコンテント・タイプのドキュメントのみが処理されます。

DOCDATAKEY01DOCDATAKEY02
DOCDATAKEY03
DOCDATAKEY04
DOCDATAKEY05
DOCDATAKEY06
: 任意

これらのパラメータでは、ドキュメントが登録された際に指定された、アプリケーションで定義された”キー”を指定します。指定されると、一致したキーで登録されたドキュメントのみが処理されます。

OUTPUTパラメータ:

DOCNUMBER

それぞれの反復ごとに、このパラメータには指定された条件に一致する実行待ちのアウトバウンド・トランザクション・ドキュメントのトランザクション・ドキュメント・エンベロープ・ナンバーが格納されます。通常、この反復の下のネストに続く処理命令で、実行待ちのアウトバウンドのトランザクション・ドキュメントの抽出、エクスポート、変換、送信などの場合にこの番号が参照されます。

DOCTYPEOUT :

毎回の反復ごとに、このパラメータには指定の条件に一致した実行待ちのアウトバウンドのトランザクション・トキュメントのドキュメント・タイプが格納されます。

DOCSTDOUT :

毎回の反復ごとに、このパラメータには指定の条件に一致した実行待ちのアウトバウンドのトランザクション・トキュメントのドキュメント標準が格納されます。

DOCSTDVEROUT :

毎回の反復ごとに、このパラメータには指定の条件に一致した実行待ちのアウトバウンドのトランザクション・トキュメントのドキュメント標準バージョンが格納されます。

DOCPRODTESTOUT :

毎回の反復ごとに、実稼働用の場合はP、テスト用の場合はTがこのパラメータに格納されます。

DOCCONTENTTYPEOUT :

毎回の反復ごとに、このパラメータには指定の条件に一致した実行待ちのアウトバウンドのトランザクション・トキュメントのドキュメント・コンテント・タイプが格納されます。

DOCDATAKEY01OUT
DOCDATAKEY02OUT
DOCDATAKEY03OUT
DOCDATAKEY04OUT
DOCDATAKEY05OUT
DOCDATAKEY06OUT
:

毎回の反復ごとに、このパラメータには指定の条件に一致した実行待ちのアウトバウンドのトランザクション・トキュメントのアプリケーションで定義された”キー”が格納されます。 複数のキーが存在する場合は、最初のキーだけが取り出されます。(以下の注を参照)

注:  1つの実行待ちのアウトバウンドのトランザクション・ドキュメントに複数の個別のメッセージが含まれる場合、それぞれに独自のステージング・データベース・キー値を持っていることがあります。  これは例えば、アウトバウンドのEDIトランザクションの場合によくある事象です。  このOUTPUTパラメータには、こういった場合の最初のメッセージの値のみが含まれているステージング・データベース・キーが格納されています。   ただし、これはTXDOC_REGOUTBND、TXDOC_REGOUTEDIまたはTXDOC_REGOUTX12アクティビティを利用するように登録されているドキュメントの場合は考慮する必要はありません。このアクティビティでは1つのメッセージのみが許可されており、ステージング・データベース・キーも1セットだけ登録されているからです。