ステップ4. 処理シーケンスに変数のバッチ番号を追加する

LANSA Composer

ステップ4. 処理シーケンスに変数のバッチ番号を追加する


このステップでは、バッチ番号として、定数値iii123ではなく、連番のアクティビティを使用するように処理シーケンスを変更します。これによって、テーブルTUTORDHおよびTUTORDLに追加された最新の項目を識別できます。

1.   [アクティビティ]タブ(左上)から、アクティビティ、NEXTNUMBER 連番を生成するを選択します。

2.   このアクティビティを(ダブルクリックまたはドラッグ・アンド・ドロップして)シーケンスの[変換マップ]の前に追加します。

      このアクティビティは変数BATCHNOを割り当てるために利用します。

3.   シーケンスの[NEXTNUMBER]アクティビティを選択します。このアクティビティのパラメータは、右下の[パラメータ]タブに表示されます。このパラメータに対してどの値、変数を使うか指定してください。

a.   [NUMBERKEY1]パラメータには、変数または'TUTORIAL'という値をパラメータに設定します。引用符(')は付けても付けなくても構いません。 付けなかった場合はLASNA Composerが後で追加します。

b.   [NUMBERKEY2]パラメータには、変数または'BATCHNO'という値をパラメータに設定します。 これらの2つの"key"の値により、同じ値を使用する全ての一連のプロセス(つまり、このチュートリアルの全てのユーザーに共通の一連のプロセス)からバッチ番号が生成されます。

c.   [NUMBEROUT]パラメータには変数または&BATCHNOという値を設定します。これにより、このアクティビティで振られた番号は、BATCHNOという名前の処理シーケンス変数に置かれます。

4.   処理シーケンスの[変換マップ]を選択します。

a.   [パラメーター]タブ(右下)で、パラメータiiTUTMAP_2 BatchNumberSourceParameterを見つけます。

b.   パラメータ値のiii123を削除します。[パラメータの変数もしくは値]に&BATCHNOと入力するか、[変数]タブ(左上)からドラッグ・アンド・ドロップします。

      これで、アクティビティNEXTNUMBERが出力するBATCHNOの値が、変換によって入力値として使用されます。

5.   処理シーケンスを保存します。

6.   処理シーケンスを実行します。ログを表示([ログ表示]タブ)して、割り当てられたバッチ番号を確認します。

7.   SQLを使用して、データベース・テーブルTUTORDHおよびTUTORDLを再度確認します。テーブルに項目が追加され、バッチ番号が異なる番号になっていることを確認できます。

8.   処理シーケンス・エディタを終了します。