WhileとUntil
WhileおよびUntil処理命令は、指定された条件に従って、子項目のブロックを反復して実行します。
While命令は、ブロックの先頭で条件を評価します。このときに条件が真でない場合は、ブロックは実行されません。
Until命令は、ブロックの最後で条件を評価します。したがって、ブロックに到達した場合は、少なくとも1回はUntilブロックが実行されます。
WhileまたはUntil命令に、以下のような詳細を指定できます。
[条件] |
必須。WhileまたはUntilブロックで評価する条件を指定します。条件式の構文の詳細については、「条件式」を参照してください。 |
[インデックス変数] |
任意。[インデックス変数]を指定する場合は、WhileまたはUntilブロックの反復のたびに、インデックス値を受け取る変数の名前を指定します。 |
[最大繰り返し回数] |
任意。この値を指定して、意図しないループの暴走を回避します。ゼロより大きい値を指定すると、条件式には関係なく、指定した回数だけ処理を反復すると、WhileまたはUntilブロックの実行が停止します。 省略値は999です。通常、処理シーケンスで実行時間の長いループが使用されることは想定されていせん。最大反復回数に達したため、WhileまたはUntilブロックが本来より早く終了した場合は、処理シーケンスでエラーが通知されます。 |