TS_GETFIELD
TS_GETFIELDアクティビティは、現在のaXesターミナル画面のフィールド属性を、フィールド名（オプションとしてサブ・フィールドのインデックス）、または画面のフィールド行・列番号を参照することで取得します。
INPUTパラメータ：
AXHANDLE :必須
このパラメータには、画面フィールド属性を取得するaXesターミナル・サーバー・セッションを識別する接続ハンドルの値を指定してください。接続ハンドルの値は、TS_CONNECTアクティビティで受け取ることができます。
AXNAME :任意
このパラメータに、取得する属性のフィールド名を指定します。この名前は（TS_CONNECTアクティビティでaXesプロジェクト名が指定された場合）ユーザー定義名またはaXesフィールド識別子です。このパラメータが指定されない場合、AXSCREENROWとAXSCREENCOLパラメータが指定されていないといけません。
AXINDEX :任意
名前（AXNAMEパラメータ）により指定されたフィールドにサブ・ファイルが含まれている場合、このパラメータに、属性を取得する現画面フィールドのインスタンスのインデックスを指定することができます。サブ・ファイルのスクロール位置にかかわらず、現在の画面の最初のインスタンスはインデックス１になります。自身の処理シーケンスがサブ・ファイルのフィールドを処理しないといけない場合、一度に１画面を処理し、TS_SENDアクティビティを使って、（5250ターミナル・ユーザーが行うのと同様）ROLL_UPやROLL_DOWNを送信します。
AXSCREENROW :任意
このパラメータには取得するフィールドの画面行番号を指定することができみあす。使用する場合、行と列は共に取得するフールドの最初の位置を示していなければなりません。AXNAMEパラメータが指定されている場合、この値は無視されます。反対に、AXNAMEが指定されていない場合は、AXSCREENROWとAXSCREENCOLは指定されていないといけません。
AXSCREENCOL :任意
このパラメータには取得するフィールドの画面列番号を指定することができみあす。使用する場合、行と列は共に取得するフールドの最初の位置を示していなければなりません。AXNAMEパラメータが指定されている場合、この値は無視されます。反対に、AXNAMEが指定されていない場合は、AXSCREENROWとAXSCREENCOLは指定されていないといけません。
OUTPUTパラメータ：
AXNAMEOUT :
正常に終了すると、このパラメータにはユーザー定義のフィールド名（CONNECTコマンドでaXesプロジェクト名が指定された場合）、またはプロジェクトが指定されていない場合やフィールド名が定義されていない場合はaXesフィールドの識別子が格納されます。
AXINDEXOUT :
正常に終了すると、このパラメータにはフィールドの現画面上のインスタンスのインデックスが格納されます。サブ・ファイルのスクロール位置にかかわらず、現画面の最初のインスタンスはインデックス１です。
AXSCREENROWOUT :
成功すると、このパラメータにはフィールドの画面行番号が格納されます。
AXSCREENCOLOUT :
成功すると、このパラメータにはフィールドの画面列番号が格納されます。
AXSCREENCOUNT :
正常に終了し、指定のフィールドにサブ・ファイルが含まれる場合、このパラメータにはフィールドの現画面上のインスタンス数が格納されます（現画面に表示されているサブ・レコード数）。信頼性を保つためにも、このアクティビティではサブ・ファイル表示の条件に左右されないフィールドに使用してください。例えば”...と連携”といったスタイルの表示内のエントリー・フィールドのオプションなどです。
AXSCREENVALUE :
正常に完了すると、このパラメータに指定の画面フィールドの値が含まれます。