5. aXesターミナル・サーバーでLANSA Composerを使用する

LANSA Composer

5. aXesターミナル・サーバーでLANSA Composerを使用する


aXesは別のライセンスのLANSA製品で、5250のデータ・ストリームをグラフィカル・インターフェイスに動的に変換しWebブラウザに表示することで、5250のアプリケーションをWeb化します。

LANSA Composerでは、処理シーケンス内でaXesターミナル・サーバーに接続しやりとりが行えるよう設計されたアクティビティのセットが用意されており、IBM i 5250画面を操作し、入力や問い合わせが可能です。処理シーケンスでは、aXesターミナル・サーバーのアクティビティを使って、同じサーバーまたは別のサーバー上で実行されている既存のIBM i 5250アプリケーションと直接やりとりができます。処理シーケンスでは以下のような操作を行うアクティビティを実行できます。

  • 5250セッションに接続(そしてログオン)したり、接続を切断したりする。
  • 現在の画面の識別子の値やフィールド値を問い合わせる。
  • 5250画面の入力フィールドに値を設定する。
  • EnterやF3などのファンクション・キーを送信する。
  • aXesターミナルのオペレーション・スクリプトを利用して、1つのアクティビティで複数のオペレーションを実行する。

aXesターミナル・サーバーのアクティビティについては、以下を参照してください。

ターミナル・サーバーのアクティビティ この章では、このアクティビティの概要、および使用する際の考慮事項が述べられています。

また以下も参照してください。

aXesターミナルサーバー・アクティビティを使用する理由

aXesターミナルサーバー・アクティビティを使用する際の必要条件

aXesターミナルサーバー・アクティビティどのような場合に使用するのか

aXesターミナルサーバー・アクティビティについて理解しておくべき事

aXesターミナルサーバー・アクティビティの概要

aXesターミナル・オペレーション・スクリプトを利用する

処理シーケンスの例