3.2 処理シーケンスに関する作業

LANSA Composer

3.2 処理シーケンスに関する作業


LANSA Composerを使用して、必要な数の処理シーケンスの作成、保守、実行および削除を行うことができます。

処理シーケンスに関する作業を行うには、[ナビゲータ]で[定義]を展開して、[処理シーケンス]をクリックします。処理シーケンスのフィルターと処理シーケンスのリストが表示されます。以下の作業を行うことができます。

処理シーケンスのフィルター

処理シーケンスの作成またはコピー

処理シーケンスの削除

処理シーケンスの変更

処理シーケンスの実行履歴の表示

処理シーケンスの前バージョンの表示、削除または復元

上記に加えて、アクティビティや構成などの項目と同様に、以下の作業を行うことができます。

添付の管理

ノートの定義または確認

監査情報の確認

処理シーケンスのフィルター

ID別や状態(アクティブまたは非アクティブ)別に、処理シーケンス・リストを絞り込むことができます。

ID別に絞り込む場合は、完全な処理シーケンスIDを入力します。また、先頭の数文字だけを入力すると、入力した文字でIDが始まる処理シーケンスのリストが表示されます。処理シーケンスIDをブランクのままにすると、すべての処理シーケンスが表示されます。

状態別に絞り込む場合は、アクティブな処理シーケンスまたは非アクティブな処理シーケンスを表示できます。

いずれの場合も、フィルターされた項目で既存のリストを置き換える場合は、必ず[リストのクリア]チェックボックスを選択してください。[リストのクリア]チェックボックスを選択解除すると、検索された項目が既存のリストにない場合は、リストに追加されます。

[検索]ボタンをクリックして検索を実行し、検索された項目を処理シーケンス・リストに追加します。

処理シーケンスの作成またはコピー

ツールバーの[作成]ボタンをクリックして新しい処理シーケンスを作成するか、[コピー]ボタンをクリックして選択した処理シーケンスのコピーを作成します。

新しい処理シーケンスを作成するために、[作成]ボタンをクリックすると、[処理シーケンスエディタ]ウィンドウが表示されます。ここで、新しい処理シーケンスを定義できます。詳細については、「処理シーケンス・エディタの使用」を参照してください。処理シーケンスを保存するときに、名前と説明を割り当てます。

選択した処理シーケンスのコピーを作成するために、[コピー]ボタンをクリックすると、処理シーケンスの詳細が表示されます。ここで、処理シーケンスの新しいIDなどの詳細を入力します。LANSA Composerの別の場所に切り換える前に、必ず、[保存]をクリックして新しい処理シーケンスの詳細を保存してください。

処理シーケンスの削除

処理シーケンスを削除する場合は、処理シーケンス・リストで削除する項目を選択して、ツールバーの[削除]ボタンをクリックします。選択した処理シーケンスの詳細が表示され、削除の確認を求めるメッセージ・ボックスが表示されます。メッセージ・ボックスで[はい]ボタンをクリックすると、処理シーケンスの削除が完了します。

処理シーケンスの変更

既存の処理シーケンスを確認または修正するには、処理シーケンス・リストで必要な項目を選択します。選択した処理シーケンスの詳細が表示されます。

処理シーケンスの詳細を変更できます。LANSA Composerのほかの場所に切り換える前に、必ず[保存]をクリックしてください。

[編集]ボタンをクリックして、処理シーケンスを編集します。[処理シーケンスエディタ]ウィンドウが表示され、ここで、新しい処理シーケンスを編集できます。詳細については、「処理シーケンス・エディタの使用」を参照してください。

[実行]ボタンをクリックして、処理シーケンスを実行します。[処理シーケンスの実行]ウィンドウが表示されます。詳細については、「処理シーケンスの実行」を参照してください。

処理シーケンスの実行履歴の表示

処理シーケンスの実行履歴を表示するには、必要な項目を処理シーケンス・リストで選択して、[実行履歴]タブをクリックします。処理シーケンスについて、記録された以前の実行がリスト表示されます。

項目を選択し、[表示]ボタンをクリックして処理シーケンス・ログを表示するか、[印刷]ボタンをクリックして実行に関する処理シーケンス・ログを出力します。

前の処理シーケンス実行がエラーにより終了した場合は、[再実行]ボタンで、終了した時点から処理シーケンスを再開できる場合があります。詳細については、「処理シーケンス実行の再実行」を参照してください。

注: 処理シーケンスの実行履歴は、[データベースの管理]ファンクションを使用して削除できます。削除した処理シーケンス実行の実行履歴は元に戻せません。

処理シーケンスの前バージョンの表示、削除または復元

前バージョンの処理シーケンスに関する作業を行うには、削除する項目を処理シーケンス・リストで選択して、[Version history]タブをクリックします。処理シーケンスの使用可能な以前のバージョンのリストが表示されます。詳細については、「処理シーケンスのバージョン履歴の処理」を参照してください。