ソリューションをトランザクション・ドキュメント・レジスタに適応させる

LANSA Composer

ソリューションをトランザクション・ドキュメント・レジスタに適応させる


LANSA Composerで提供されるトランザクション・ドキュメント処理フレームワークは、必ずしもすべての組織、状況にぴったり当てはまるとは限りません。ですので、LANSA Composerの伝送・変換・統合の機能を利用して、ユーザー独自のトランザクション・ソリューションの設計・導入も自由にできます。

その場合でも、トランザクション・ドキュメント・レジスタとLANSA Composerドキュメント・マネジャのアプリケーションを活用して、インバウンドとアウトバウントのトランザクション・ドキュメントの流れを記録し、管理することを選択する場合もあるでしょう。

トランザクション・ドキュメント処理のソリューションに2つのアクティビティを取り入れるだけで、既存のソリューションでトランザクション・ドキュメント・レジスタを使用できるようにできます。

1.  TXDOC_REGISTERアクティビティは、入ってくるまたは出ていくドキュメントをトランザクション・ドキュメント・レジスタに登録します。通常この登録処理は、ドキュメントが入手でき次第、次の大きな処理が実行される前に実行するようにしてください。

2.  ドキュメントの登録後、処理シーケンスがこのトランザクション・ドキュメントを処理中に、TXDOC_STATUSアクティビティを利用して、トランザクション・ドキュメント・レジスタにその進捗を記録し、状態を更新できます。

これらのアクティビティを適切に使用すれば、LANSA Composerドキュメント・マネージャを使って、インバウンドやアウトバウンドのトランザクション・ドキュメントの流れを管理したり、問い合わせすることも可能です。(機能によっては作動しない場合もあります)詳細については、以下を参照してください。

LANSA Composerドキュメント・マネージャ