CALL_JAVA

LANSA Composer

CALL_JAVA


このアクティビティは指定のJavaプログラムを呼び出し、コマンドライン・パラメータ(または引数)の値を9個まで渡すことができます。ただし、Javaプログラムからパラメータの値を受け取ることはできません。

プログラムと全ての必要なサポーティング・コンポーネントが、実行時に省略値または指定のクラスパスに存在すること、また実行するジョブに呼び出しに必要な権限があることを確認するのは、ユーザーの責任です。

CALL_JAVAアクティビティはシステム実行属性の省略値でのJava環境を利用します。JAVA VMのバージョンや他のパラメータ、例えばJVMガベージコレクションに影響を与えるようなものを指定したり、上書きする方法はありません。

実行環境、負荷や性能により異なりますが、アプリケーションによってはそれぞれのCALL_JAVAアクティビティの実行のためにJVMをスタートさせるオーバーヘッドが大きくなりすぎる場合もあります。このCALL_JAVAアクティビティは使用頻度が低く、集中的に使用しないものを対象にしています。集中的に使用するアプリケーション呼び出し(例えばJavaプログラムを非常に詰まったループ内で繰り返し実行するなど)の場合は、このアクティビティをソリューションとして決定する前にパフォーマンス特性をテストしてください。アプリケーションによっては、カスタムのソリューションの方がより良く機能する場合があります。

INPUTパラメータ:

CLASS :必須

このパラメータで実行するJavaクラスの名前を指定します。クラス名は1つまたはそれ以上のパッケージ名で特定することもできます。それぞれのパッケージ名の後にはピリオドを付けてください。例えば'pkg1.pkg2.myClass'のようになります。特別な値'*VERSION'を指定すると、Javaは-version switchで実行され、JVMのバージョン情報を処理シーケンスログのリストに表示します。(実際に十分なロギングで実行している場合)またjarファイル名を指定することもできます。この場合、startupクラスはマニフェストに指定されたメインクラス(Main-Class)により示されます。

CLASSPATH :任意

このパラメータでJavaクラスの位置づけるために使われるパスを指定します。ディレクトリはコロンで分けられます。指定されない場合は、実行環境によりクラスパスが決定されます。

PARM01PARM02
PARM03

PARM04

PARM05

PARM06

PARM07

PARM08

PARM09
:任意

このパラメータで呼び出されたJavaプログラムにコマンド・ライン・パラメータ(または引数)の値を9個まで渡すことができます。このアクティビティは値または変数名を指定したパラメータの数(9個まで)を渡します。使用する場合は間隔を空けないで指定してください(アクティビティは値が指定されていないパラメータがあると次のパラメータの値は見ません。)

OUTPUTパラメータ:

OUTPUTパラメータはありません。