ステップ3. 要求・応答のサンプル・ファイルを作成する

LANSA Composer

ステップ3. 要求・応答のサンプル・ファイルを作成する


このステップでは、3つのテキスト・ファイルを作成し、次のチュートリアル・フォルダに保存します。

\\<SRV400>\K12Composer\lic\Tutorial

1.  メモ帳を使って、サンプル・リクエストのCSVファイルを作成します。 このファイルには次の社員番号のリストを含めます。

 EmployeeNumber

 A0193

 A1003

 A1012

 

2.  CSVのファイル拡張子が指定できるように、[ファイルの種類]/[すべてのファイル]のオプションを使ってファイルを保存します。 ファイル名はiiiTUTEMPNO.csvにします。

     注: このファイルはカンマで区切られたファイル(CSV、Comma Separated File)ですが、データ・コラムが1つだけなので、カンマは表示されません。

3.  同様に応答SMLサンプルを作成します。 iiiTUTEMPDET.xmlの内容は次のようになります。

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>

<!DOCTYPE Employees SYSTEM "iiiTUTEMPDET.dtd"  >

<Employees>

  <Employee>

    <EmployeeNumber>A9999</EmployeeNumber>

    <LastName>Smith</LastName>

    <FirstName>Fred</FirstName>

  </Employee>

  <Employee>

    <EmployeeNumber>A7117</EmployeeNumber>

    <LastName>Doe</LastName>

    <FirstName>John</FirstName>

  </Employee>

</Employees>

 

     注:<!DOCTYPE Employees SYSTEM "iiiTUTEMPDET.dtd"  >iiiはイニシャルに変更します。

4 ファイルをiiiTUTEMPDET.xmlとして保存します。 ここでも[ファイルの種類]/[すべてのファイル]にして、メモ帳で.xmlファイル拡張子のファイルが保存できるようにしてください。

5.  応答のDTDファイルを作成します。 このDTDファイルはXMLファイルのタグの記述に使用されます。

     <!ELEMENT Employees (Employee)>

 

<!ELEMENT Employee (EmployeeNumber,FirstName,LastName,Address1,Address2,Address3,PostCode,Department)>

 

<!ELEMENT EmployeeNumber (#PCDATA)>

<!ELEMENT LastName (#PCDATA)>

<!ELEMENT FirstName (#PCDATA)>

<!ELEMENT Address1 (#PCDATA)>

<!ELEMENT Address2 (#PCDATA)>

<!ELEMENT Address3 (#PCDATA)>

<!ELEMENT PostCode (#PCDATA)>

<!ELEMENT Department (#PCDATA)>

 

6.  ファイルをiiiTUTEMPDET.dtdという名前で保存します。ファイル名の拡張子が保存されていることを確認してください。

     注: このファイル名は先ほど作成したxmlファイルのDOCTYPEで指定した名前と同じでなければなりません。