変換マップの定義中にJDBCを使用してデータベースに接続する

LANSA Composer

変換マップの定義中にJDBCを使用してデータベースに接続する


MapForce 2012には、JDBC経由で接続を作成するという選択肢があります。 JDBC接続はMapForce内のみで使用され、LANSA Composerサーバー実行時に使用されるものとは異なることに注意してください。

JDBCを使用するには、適切なJDBCドライバーがユーザーのマシンにインストールされていなければなりません。

正しいJDBCドライバーの確認

使用するデータベース用に適切なJDBCドライバーが必要となります。 システム管理者に相談して、利用する適切なドライバーの選定をしてください。  例えば、i5/OS用のIBM DB2に接続するには、通常 jt400.jar内のIBMにより提供されるJDBCドライバーを利用します。

JDBCドライバーのインストール

JDBCドライバーが利用できるようにするには、まず java CLASSPATHにドライバーを追加しなければなりません。 これは以下の手順で行います:

1. システム内の適当な場所に置きます。例:C:\Drivers

2. [コントロール・パネル]->[システム]->[システムの詳細設定]に進みます。

3. [環境変数]をクリックします。

 

4. CLASSPATH変数を選択し、[編集]をクリックします。

 

5. JDBCドライバーの位置をパスに追加します。

6. この設定を有効にするためにPCを再起動する必要がある場合があります。

 

MapForceでのJDBCの使用

JDBCを使用する選択をするには、[データ ソースへ接続]のダイアログで[JDBC接続]をクリックします。 次のような画面が表示されます。 適切な値を入力すると、データベースに接続できるようになります。

例えば、i5/OS用のIBM DB2データベースに接続している場合、JDBCドライバー jt400.jarを使用します。そして、以下のようなAS400JDBCDriverを選択し、恐らく'jdbc:as400://{server-name}' といった接続文字を使用するようになります。