デモンストレーション・アプリケーション
デモンストレーション・アプリケーションは、RDMLX区画でのみ実行できます。
組み込みのデモンストレーション・アプリケーションを簡単に紹介します。ヒューマン・リソース・アプリケーションがフレームワークに実装された場合、どのように表示されるか説明します。
この目的は、以下を実現するためにフレームワークをどのように使用できるかを示すことです。
· ナビゲーション構造、使いやすさ、アクセスの簡単さなどによって、ユーザー・エクスペリエンスに付加価値を付ける
· 統合(デスクトップとアプリケーション)、グラフ作成、レポート作成、生産性向上などによって、ビジネスに付加価値を付ける
その中に含まれるさまざまなビジネス・オブジェクトやコマンドが、実に多様なスタイルを使用します。Visual LANSAフレームワーク製品で使用できる多くのテクニックの一部を示すように設計されています。
· 複合グリッド
· Webコンテンツ
· ウィザード
· データ入力
· 動的レポート生成
· ミニ・フィルター
後で、デモンストレーション・アプリケーションのコードを確認することがあります。デモンストレーション・アプリケーションの一部が、DF_*で始まる接頭辞を持つコンポーネントに組み込まれています。
デモは、架空のソフトウェア工学会社ACMEのヒューマン・リソース・システムです。PSLMST、PSLSKL、PSLTIMES、DEPTAB、SECTAB、およびSKLTABというLANSAデモンストレーション・データベース・テーブルを使用します。アプリケーション自体は、これらのテーブルに格納されている情報を2つの主要なビューで示します。1つのビューは、ACME社を定義している組織の構造別に表示され、もう1つのビューは、ACMEに勤務している従業員別に表示されます。
デモ・データベース・テーブルの初期化
LANSAには、必要に応じて組み込みテーブルPSLMST、PSLSKL、PSLTIMES、DEPTAB、SECTAB、およびSKLTABを初期化するためのプログラムが用意されています。このプログラムを使用するには、組み込みプロセスPSLUTLを実行します。メニューオプションデモンストレーション システム(実行可能なオブジェクトを含む)を使用します。
Microsoft Office Webコントロールを使用したグラフの表示
[組織]タブや[課の詳細情報]タブにグラフを表示するには、PCにMicrosoft Office 2003(またはそれ以降)をインストールしておくことが必要です。また、次のサイトで入手可能なMicrosoft Office 2003(またはそれ以降)のWebコントロールも必要です。