タッチ・ デバ イスの考慮事項
iPadおよび Androidのようなタッチ・デバイス上でフレームワークのWebアプリケーションの実行が可能です。
タッチ・デバイス での ユーザーの操作はタッチ操作です。フレームワークでタッチ機能を有効にするためには、WebスタートアップURLパラメータのTOUCH=Y を使用します。
このパラメータが 指定されていない、もしくは値がY以外の場合は、フレームワークがタッチ・デバイス上で実行されているかどうかを推測します。
また、URLパラ メータのZOOM=を使って、省略値のCCSズーム値を変更することができます。詳しくは「Web アプリケーションの開始オプション」を 参照してください。
タッチ・デバイ スのア プリケーションの設計時の注意事項
- ミ ニ・フィルターをできる限り使用して、インスタンス・リストとコマンド用のスペースをより多く残すようにしてください。
- イ ンスタンス・リ ストのツリー・ビューは 避けるようにしてください。
- VLFをタッチ・デバイス上で実行する場合、サインオフの時間および再サインオンの 時間を設定するオプションは無効になることに注意してください。 デバイスへのアクセスをコントロールするには、デバイス固有のタイムアウト設定を使用してください。
タッチ・デ バイス上でフレームワーク・アプリケーション実行時の注意事項
- タッ チ・デバイスでは、フレームワークで常に次のようなプロパティが既に設定されて表示されます。(表示は切り替えできません)
- 分 割バーはドラッグしやすいよう、幅が広めです。
- サ イズ変更を最小限にするため、コマンドは実行が終了すると自動的に最大化されます。
- イ ンスタンス・リスト上で1回タッチすると、省略値のコマンドが実行されます。
- コ ンテキスト・メニューを表示させるには、タッチして1秒以上そのまま長押ししま す。
「iPadのトレース」 および 「Android タッチ・デバイスのトレース」も参照してください。