IIP(Imbedded Interface Point:組み込みインターフェース・ポイント)
フレームワークには多数のIIP(Imbedded Interface Point:組み込みインターフェース・ポイント)が組み込まれています。
IIPは、外部公開されるコードが特定の内部(または埋め込み)ロジックを実行するため、フレームワーク稼働中に呼び出される場所にあります。
例えば、Windowsアプリケーションではフレームワークがファイルをサーバー・システムに接続する方法を定義するavConnectFilesというIIPメソッドがあります。
標準の組み込みIIPのバージョンでは、以下を実行します。
Mthroutine avConnectFiles options(*Redefine)
* ==> Define_map *input #std_obj #UserProfile
* ==> Define_map *input #vf_elnum #DftBlockSize
* ==> Define_map *input #vf_elnum #DftMaxRecSel
USE BUILTIN(CONNECT_FILE) WITH_ARGS('*' *SSERVER_SSN #DftBlockSize.Value
#DftMaxRecSel.Value)
Endroutine
この組み込みIIPのロジックを何か別のことをフレームワークにさせるように修正することも可能です。
Windowsアプリケーションでは、IIPは組み込まれているコンポーネントUF_SYSTMに含まれるメソッドとして定義されています。
Webブラウザー・アプリケーションでは、IIPは組み込まれているプロセスUF_SYSBRに含まれるRDMLファンクションとして定義されています。
IIPについてさらに詳しく知りたい場合は、まず最初に組み込まれているコンポーネントUF_SYSTM(Windowsアプリケーションの場合)およびプロセスUF_SYSBRに含まれている機能(Webブラウザー・アプリケーションの場合)のソース・コードを見てください。