任意でビジネス・オブジェクトをグループ化してアプリケーション・ビューに表示
ビジネス・オブジェクトを作成すると、アプリケーションの別のビューとして任意にグループ化することができます。アプリケーション・ビューは、アプリケーションの作成中あるいは作成後、いつでも作成できます。
アプリケーション・ビューを作成するには、アプリケーションのプロパティ・パネルを表示してアプリケーション・ビュータブをクリックします。ビューを作成するには新規作成ボタンをクリックします。
ビューの識別プロパティを指定します。
ビットマップとアイコンタブでビューに表示するアイコンとビットマップを定義することができます。
リンクの作成タブをクリックし、ビジネス・オブジェクトを新しく作成したアプリケーション・ビューにリンクします。選択したアプリケーションに定義した現在のビジネス・オブジェクトのリストが表示されます。
選択したビューに入れたいビジネス・オブジェクトの横のボックスにチェックを入れます。
備考
· アプリケーション・ビューにはそれ自体のセキュリティがあります。
ビューの中のセキュリティは、その中に定義されているビジネス・オブジェクトのセキュリティとは別のものです。これは特定のビューの許可がないユーザーにはビューが表示されないため、そのビューでグループ化されたビジネス・オブジェクトを実行することができないこと意味します。しかし、ビューの許可がないユーザーがその中のビジネス・オブジェクトに対して許可を持っている場合は、そのビジネス・オブジェクトにスイッチすることができます。
· 1つのアプリケーションにつき最高100までビューを定義することができます。ただし、10を超えるビューは過剰であり、ビューやビューに属するビジネス・オブジェクトの表示に使用できるスペースの量に影響します。10を超えるビューが必要な場合は、ナビゲーション・ビュー・ペインをツリー・ビューに制限します。
· 一度アプリケーションにビューを定義すると、アプリケーションに定義されたすべてのビジネス・オブジェクトを、同じビューまたは別のビューに定義する必要があります。このシナリオでは、どのビューにも定義されていないビジネス・オブジェクトすべてが、フレームワーク保存時に作成される新しいビューに自動的にリンクされます。
· 1つのビジネス・オブジェクトを1つ以上のビューで定義できます。